企業情報を使って企業を選別しよう

企業情報を使って企業を選別しようの画像大学中退をした人の多くが、就職には失敗したくないと考えているのではないでしょうか。

しかし、企業の見分け方を知らないと会社選びを行うこともできません。

ここでは、企業をどのように選別すべきかについて解説していきます。

企業に良し悪しは無い。本人とのマッチングが上手くいくかどうか

「どんな企業が良い企業で、どんな企業が悪い企業なのか」知りたいという人は多いのですが、不法な事をやっている場合を除いて企業に良し悪しは無いと考えたほうが良いでしょう。

残業が多かったり、ノルマが厳しかったりしてインターネット上に悪口を書かれている企業もありますが、その分残業代がたくさんついたり、成果報酬が大きかったりする場合もあったりと、一般的に言われている悪い企業のイメージを鵜呑みにしてしまうのは考えものです。

残業が多いと確かに辛いのは分かるのですが、残業手当がちゃんと出ていれば案外納得いってたりします。

ノルマが厳しい所も本人が嫌ならその企業を去るだけですし、そこに残るということはやはりメリットも感じている部分があるはずなんですよね。

企業の良し悪しは、企業や周りの人が決めるのではなく、あくまで自らがその企業のやり方に納得いくのか、いかないのかで決めるべきでしょう。

企業情報を得る方法

企業情報を得る方法のイメージ画像企業選びの基準はあくまで自分にあるということが分かっても、どういった情報を参考に企業を選べばよいのでしょうか?

ここでは、いくつか企業情報を得る方法を紹介していきます。

企業のホームページをチェックする

基本中の基本ですが、まずはホームページをチェックすることが企業情報を得る最も簡単な方法です。

少ないながらホームページを持っていない企業もまだありますが、多くの企業がブランディングや顧客との情報交換の為にホームページを持っていることが多いです。

求人サイトに求人を出している企業でも、自社のホームページ上に採用情報を載せていることが多いのでまずはそこをチェックしましょう。

基本的な求人内容をチェックするのは当然ですが、採用情報のページでは、創業者や今現在社長をしている人の経営理念やメッセージが載せられていることが多いので、そこもかならず読んでおくようにしたいです。

企業は従業員が作っていくという部分もあるのですが、やはり最も影響を与えているのはトップの理念や考え方で、それらを実現するために企業のルールや形が決まっていったり、企業文化が作られていきます。

先ほど例に上げた残業が多いような企業でも、従業員だけが残業をたくさんしているという事はほぼなく、それ以上に社長が馬車馬の様に働いているということが多いです。

つまり、それくらい働くのが普通と企業のトップが考えていて、それが企業文化になり企業を形作っているのです。

逆に残業をさせると割増賃金を付ける必要がある事や従業員の満足度を考えて、残業をほとんどさせない企業もあります。

こういったこともやはりトップの考え方次第という事になります。

創業者や現社長の本を読んでみる

先ほどの続きになりますが、もし創業者や社長が本を書いているなら、それも読んでみると良いです。

多くの場合、創業者は苦労している人が多く話も面白いので読んでいて飽きることは無いと思います。

これらの本を読んでいると、今の時代の企業の多くが従業員にやさしい企業であることに気づくことが多いです。

現在では従業員の為にあらゆる法律が整備されているので、よっぽど悪い企業でない限り従業員の健康と安全が守られるようになっています。

それに比べて昔は週休2日せいなんて当然無かったですし、人生=働くことと考えている人も多かったので働き蜂のように働いている人もたくさんいたようです。

企業選びと考えていると、条件をどんどん良くすることばかり考えてしまい、どの企業もブラック企業や悪い企業に見えることもあるかもしれません。

しかし、こういった本を読んでいると、なんと自分は甘い考えでいたのだろうと反省させられることもあります。

企業とのマッチングが最も大事とはいえ、自らの企業への期待値があまりにも高すぎる場合、どの企業ともマッチングしない事になりかねません。

創業者がどれほどの思いで今の会社を作ったかを見てみると、こういった自体にはならずにすむかもしれません。

会社四季報や会社年鑑を調べてみる

ホームページの採用情報欄や社長の本などは企業側から発信している情報であるため、企業にとって悪い情報が書かれていなかったり、良く書いている事も多いので客観的な情報も欲しくなります。

そこで、企業規模が大きい企業に限られてしまいますが、会社四季報などもチェックして企業情報を集めてみましょう。

会社四季報には、残業時間や離職率、平均年齢など皆さんが気になるデータについても掲載されているので志望している企業が掲載されているようなら必ずチェックしておきたいです。

もし志望企業が掲載されていない場合でも、残業時間などは同じ業界の企業の場合、共通する事も多いので一度目を通しておくことをオススメします。

さらに、帝国データバンクが出版している会社年鑑という本には多くの企業(14万社)についての情報が掲載されているので、もし会社四季報に載っていない企業の場合は調べてみると良いかもしれません。

ただし、会社年鑑は非常に高価でセットで10万以上するので、近くの図書館などを利用して閲覧してみて下さい。

志望企業で働いている人の話を聞いてみる

大学中退者の人には少しハードルが高くなってしまうのですが、もし務めている人の話を聞けるようであればぜひ一度は聞いておきたいです。

少し気まずいですが、一度大学の就職課も利用してみるとOBの情報を教えてもらえるかもしれません。

実際に働いている人には、企業の雰囲気や働きがい、面接などで聞きにくい待遇面の話も聞ける場合が多いので最も有力な情報源と言えます。

あらゆるツテを利用して、働いている人とのコネクションを作ってみて下さい。

OB訪問をする際には、「大学中退者がOB、OG訪問する方法」も参考にしてみてください。

まとめ

ここまで企業情報の得かたと企業選別の考え方について見て来ましたが、外から見える部分というのには限界があるのも事実です。

ですので、出来るだけ情報収集の努力をしたなら、少しぐらい迷う部分があっても働いてみるということが大事だと思います。

働いてみると迷っていた部分が本当に自分にとって重要だったのかどうかがわかりますし、どうしても譲れない部分だったと分かったなら転職する道も今はたくさんあります。

何よりも有益な企業情報は、働いてみることによって初めて得ることができます。

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