当サイトでは、就職支援を10年以上行ってきた実績を元に、大学中退者が正社員になるための就職活動方法を分かりやすく解説しています。

最終更新日: 2018年8月20日

大学中退者の正社員就職方法とおすすめ職種

大学中退就職ガイドのアイキャッチ画像

大学中退者が正社員を目指して就職活動をはじめると、以下のような疑問を持つ人が多いです。

  • 「大学中退者の最終学歴は高卒?」
  • 「大学中退者でも正社員に就職できるの?」
  • 「大学中退者が就職しやすい職種は?」
  • 「就職活動は何からはじめたらよい?」

こういった疑問や不安を抱えたままでは、就職活動への一歩を踏み出せない人が多いです

また、効率的な就職活動のやり方を「知っている人」と「知らない人」では、正社員の内定を得られるまでの時間が大きく変わります

そこで、ここでは、

  • 「大学中退者に人気の求人情報サイト」
  • 「大学中退者が就職活動を行う際に、必ず知っておきたいこと」
  • 「大学中退者におすすめの職種」
  • 「大学中退者の就職活動のはじめ方」

について分かりやすく解説し、大学中退者の疑問を解消していきます。

また、当社が大学中退者の就職支援を長年行う中で分かった、情報やノウハウも公開しているので、ぜひ記事を参考にして、内定を得てください。

大学中退者
人気求人情報サイトランキング

すぐに就職活動をはじめたい大学中退者向けに、「大学中退者に人気の求人情報サイト」をランキング形式で紹介しています。

第1位
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、大学中退者の利用者が多い人気求人情報サイトです。

さまざまな職種や地域の求人に加え、他では得られない大企業の求人も充実しています。
第2位
JAICセカンドカレッジ
JAICセカンドカレッジは、大学中退者向けの、研修付きの人材紹介サービスです。

大学中退者のために組まれた特別研修プログラムを受講して、中退というコンプレックスを乗り越えて正社員の就職を実現できます。
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リクルートスタッフィング
はじめて派遣社員を目指す人がたくさん利用している、人材派遣求人サイトです。

正社員になれる紹介予定派遣の求人も充実しています。

大学中退者に人気の求人情報サイトを全て見たい方は、以下からチェックしてみてください。

大学中退者が就職活動を行う前に、必ず知っておきたいこと

大学中退者の最終学歴は高卒、しかし例外も多い

大学中退者の最終学歴は「大学中退?」それとも「高卒?」のアイキャッチ画像

大学中退者が就職活動を行う場合、最終学歴は基本的に「高卒」です。

しかし、企業によっては、大学中退者を高卒以上に評価する企業もあります

  • 大学中退者を「高卒」として評価する
  • 大学中退者を「短大卒」として評価する
  • 大学中退者を「大卒程度」として評価する

などの場合があります。

このように大学中退者の扱われ方は企業によってさまざまなので、大学中退者が就職活動を行う場合は、必ず履歴書に「大学中退」まで記載するようにしましょう。

大学中退者が、高卒以上に評価された場合、入社後の「給料額」や「役職に昇進ができるか」といった条件が良くなることがあります。

採用された後に、「実は大学を中退しています」ということはできないので、忘れずに履歴書に記載しておきましょう。

求人を探す際には、まずはじめに、

  • 「高卒以上」
  • 「学歴不問」

といった表記がある求人を探せば、大学中退者も確実に応募することができ、内定を得られる確率が高くなります。

もし、応募したい企業の求人に「大卒以上」の表記があった場合は、電話やメールで、

「大学中退をしているのですが、応募はできますか?」

といったことを質問してみるとよいでしょう。

大学中退者の定義を明確に決めていない企業もあるので、「大卒以上」の表記がある求人でも応募を許可してもらえる場合があります。

正社員と非正社員の平均年収の差は315万円

大学中退をした後に、アルバイトを続ける人もいますが、その多くが、正社員とアルバイトなどの非正社員では、待遇に大きな差があることを知りません。

正社員と非正社員には大きな収入差があり、以下のようになっています。

2016年に調査が行われた「民間給与実態統計」によると、

  • 正社員の平均年収 487万円
  • 非正社員の平均年収 172万円

出典:国税庁「民間給与実態統計」2016年

となっており、その差は315万円にのぼります。

非正社員の平均年収が低いのは、どれだけ長く続けても、時給がほとんど上がらないからです。

一方、正社員になれば、年齢と共に給与が上がっていくのが一般的です。

そして、この大きな年収の差が、男性の場合には、将来、結婚できるかどうかにも影響を与えます。

以下の図は、「正社員と、アルバイトやパートをしている男性の結婚している割合」を表しています。

正社員とパート・アルバイトの婚姻率の差。正社員30~35歳の婚姻率57.8%。パート・アルバイト30~35歳の婚姻率13.8%。
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構『若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状(2)』2012年

30~34歳の結婚適齢期であっても、正社員は57.8%の人が結婚しているのに対して、アルバイトやパートは、13.6%しか結婚していないことが分かります。

そして、アルバイトなどをしている最大の問題点が、どれだけ続けていても技術や知識、資格が身に付かないことにあります。

そのまま年齢が上がると、正社員を目指して就職活動をする際に、アピールできることが少なく、内定を得るのが難しくなり、アルバイトから抜け出せなくなる可能性があります。

このように、正社員と非正社員では、大きな差があるので、大学中退後には、正社員を目指した就職活動を行うとよいでしょう。

大学中退者も正社員に就職できる!企業の人材不足が深刻に

大学中退をしているのですが、応募はできますか?のアイキャッチ画像

大学中退者から、「大学中退をしていても、正社員に就職できますか?」とよく聞かれます。

この質問に対しては「大学中退者も正社員に就職できます。」と答えています。

というのも今現在、企業の人材不足が深刻で、帝国データバンクが2018年1月に調べた結果によると、企業の51.1%で正社員が不足しています。

また、「正社員の有効求人倍率」という求職者一人に対して、正社員の求人がいくつあるかを示す数値でも、2018年2月時点で1.08倍となっており、一人につき1.08社の正社員求人があります

「一人の求職者につき1.08社の正社員求人」とは、

「数値の上では、正社員になることを希望する人全員が、正社員に就職できる」

ことを表しているので、非常によい数値です

このように、今は求職者有利の環境が広がっているので、大学中退者もしっかり就職活動を行えば、内定を得られる可能性が高いです。

大学中退者が正社員に就職できるまでの期間は、平均3か月

大学中退者が正社員に就職できるまで、どれくらいの期間がかかる?のアイキャッチ画像

大学中退者やフリーターが正社員になるまでの就職活動期間は、平均すると3か月、長くても6か月といわれます。

当社に内定報告をしてくれた大学中退者や元フリーターの方にも、3か月前後で就職していく人が多いです。

しかし、大学中退者やフリーターは、就職活動をはじめなければならない時期や、終えなければならない時期が決まっていません。

そういったことから、危機感を持つことができず、のんびり就職活動をする人もいるのですが、こういった人は内定をもらうまでにかなり時間がかかっています

できるだけ早い就職を目指すのであれば、今からしっかり就職活動を行い、

「3か月後までに就職する企業を決める」

といったように、期限や目標を設けて就職活動に取り組むとよいでしょう

期限を設けると、限られた日数の中で、どうすれば内定を得られるかを考えるので、より効率的な就職活動が行え、内定も早く得られるようになります。

大学中退者が多く就職している職種

大学中退者が多く就職している職種のアイキャッチ画像

大学中退者が、就職活動をうまく行うには、大学中退者が就職しやすい職種から就職先を見つけるのもよい方法です。

ここに、「大学や大学院を中退した人が就職した職種」について、調査した結果があります。

大学院の中退者も含まれますが、傾向がはっきりと分かるので、大学中退者にも役立ちます。

大学中退者が、どのような職種で多く就職しているのか見てみましょう。

大学・大学院中退者が就職した職種。サービス職27.9%。販売職17.2%。専門職・技術職12.4%。事務職7.4%。生産工程職7.4%。運搬・清掃・包装4.6%。運輸・機械運転・建設・採掘4.1%。その他8.5%。不詳10.5%。
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構『大学等中退者の就労と意識に関する研究』2015年5月

大学・大学院中退者が就職している職種を多いものから見ると、

  • 1位 サービス職   27.9%
  • 2位 販売職     17.2%
  • 3位 専門職・技術職 12.4%

となっていて、これらの職種で全体の6割近くを占めます。

特に、サービス職と販売職は、働ける業界が豊富にあり、募集人数が多いので、多くの大学中退者が就職しています。

大学中退者の就職活動でネックになるのは、

  • 大学中退
  • 最終学歴が高卒
  • 職歴なし

といった経歴です。

しかし、これらの職種であれば、経験や学歴に関係なく、人物重視で採用を行う企業を多く見つけられます

また、専門職・技術職にも、多くの大学中退者が就職しています。

専門職・技術職では、求人条件に知識や技術、資格を設けず、入社してから人材を育てる企業が増えています。

「資格や技術を身につけたい」という意識が高い人なら、未経験からでも十分目指せる職種なので、大学中退者も就職しやすいです。

一方、「輸送・機械運転・建築・採掘」や「運搬・清掃・包装等」の職種には、大学中退者があまり就職していません。

これらの職種は、仕事がキツイというイメージがあり、正社員として働き続けるには不安があることが、大学中退者が就職しない理由の一つです。

しかし、今現在の人材不足を受けて、こういった職種でも働きやすい環境づくりが行われているので、どういった仕事なのか詳しく調べたり、実際に面接に参加して話を聞いてみるとよいでしょう。

大学中退者が就職しやすいおすすめの職種

ここからは、大学中退者が就職しやすいおすすめの職種について、「仕事内容」「具体的な職種名」「平均年収」などについて紹介します。

どの職種も、大学中退者が採用される可能性が高いものなので、どういった職種があるのかチェックしてみてください。

紹介職種

  1. サービス職
  2. 販売職
  3. 営業職
  4. 専門職・技術職
  5. 事務職
  6. 生産工程職
  7. 輸送・機械運転職
  8. 公務員

※平均年収は、DODA「平均年収ランキング2017」他を参考にしています。
出典:DODA『平均年収ランキング2017

「サービス職」大学中退者が1番多く就職している

サービス職は、大学中退者が最も多く就職している職種です。

飲食や衛生、医療・福祉、娯楽など、生活に関するあらゆるものにサービス業があるので、幅広い業種から就職先を選べます。

サービス職は、利用者にサービスを提供する仕事なので、細やかな気配りや対応力が必要です。

そのため、求人募集では、人物重視の傾向が強いので学歴や資格、経験、年齢を問われることが少なく、入社後に必要な資格を取得することも可能です。

サービス職は、おしゃれな仕事が多いので就職希望者が多いのですが、離職者も多い職種です。

早期離職しないためには、自分のやりたいことや興味がある業種の企業をいくつか調べたうえで、就職先を決めることが大事です。

サービス職の種類

ホテルスタッフ、飲食店スタッフ、娯楽施設スタッフ、エステティシャン、介護職員、添乗員など

サービス職の平均年収
  • フロント業務(宿泊施設・ホテル) 約289万円
  • ホール・サービススタッフ 約300万円
  • 旅行手配・ツアーコンダクター 約313万円

「販売職」大学中退者が2番目に多く就職している

販売職は、大学中退者が多く就職している職種です。

来店したお客様に、自社の商品を勧めて販売する仕事なので、接客業に抵抗のない人や、人との会話を楽しめる人に向いています。

求人募集では、学歴や職歴、年齢を問われることがほとんどないので、未経験者でもチャレンジしやすく、自分の好きな商品に関わる就職先を選ぶ人が多いです。

未経験者からはじめても、販売だけでなく、

  • 自分の売り場を管理する
  • 商品の企画に参加する
  • 自分の勧める商品が店頭に並ぶ

といったチャンスもあります。

しかし、立ち仕事が多かったり、理不尽なクレームの対応や不規則な勤務日時などを苦痛に感じる人もいるので、扱っている商品に興味がない人には続かない職業です。

販売職の種類

家電販売員、携帯ショップ店員、アパレル販売員、スーパー販売員、百貨店販売員など

販売職の平均年収
  • 販売店員 約322万円
  • 百貨店販売員 約325万円

「営業職」学歴を問わずチャレンジできる

営業職は、未経験からはじめる人が多い職種です。

求人募集では、学歴や資格、年齢を問われることがほとんどなく、求人も安定して数多くあるので、普通自動車運転免許を持っていれば応募が可能な求人募集がたくさん見つかります

こういった理由から、大学中退者が就職しやすい職種なのですが、「飛び込み営業やノルマがつらい」と感じて離職する人も多いです。

そのため、営業職で就職活動を行う場合は、自分にあった営業方法や就職先を選択することが重要なポイントとなるでしょう。

新規開拓型の営業職は、精神的な負担が重いかわりに、歩合制の企業が多いので、自分の実力次第で昇進や高額な給料を目指せます。

ルート営業型の営業職は、成果が実感しづらいものの、精神的なつらさは少なくなります。

いずれにしても、「営業職で学んだことは、他の職業でも活かせる」と言われ、コミュニケーション能力やアピール力、判断力などのスキルも身につきます

営業職の種類

飲食料品営業員、不動産セールス、保険外交員、自動車販売営業員、MR(製薬会社の営業員)など

営業職の平均年収
  • 保険 約423万円
  • 建設・不動産 約427万円
  • 医薬品メーカー 約651万円


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「専門職・技術職」未経験からでも技術が身に付く

専門職・技術職は、専門の知識や技術が必要な職種です。

医師や弁護士、研究者、教員といった、大学中退者は就職するのが難しい職種が有名ですが、最近では、入社後に知識や技術を身につけさせたり、企業が必要な資格のサポートをしてくれる職種が少なくありません。

そのため、応募時には、資格や経験がない大学中退者でも目指せる職種となってきています。

中でも、情報処理や通信技術といったIT(情報技術)関連の職種は、需要が高いので、未経験者OKや資格を問わない求人が多く見つかります。

また、専門職・技術職は、未経験や資格なしからはじめても、高いスキルや豊富な経験を身につければ、将来、独立開業やキャリアアップができる可能性が高い職種です。

大学中退者には、就職に対して、強いこだわりや高い意識を持っている人が多いですが、専門職・技術職は、そういった人たちの要望を満たせたり、学歴に対するコンプレックスを補える職種でもあります。

専門職・技術職の種類

プログラマ、システムエンジニア、webデザイナーなど

専門職・技術職の平均年収
  • テクニカルサポート 約429万円
  • システムエンジア・プログラマ 約433万円
  • webサービスエンジニア 約434万円

「事務職」女性の大学中退者に人気

事務職は、どの世代の女性からも人気No.1の職種です。

人気の秘密は、

  • 座ってできる定型仕事
  • 残業はほとんどなく、定時退社
  • 求人数が豊富
  • 未経験者OK
  • 求人条件は「パソコンの基本操作」のみ

といった、働きやすさと応募のしやすさにあります。

そのため、どの企業も事務職の競争倍率は高く、経験者や資格を持っている人が採用されやすくなっています

また、パートやアルバイトといった非正規社員を雇用したり、パソコン作業で事務業務が簡略化されたりと、事務職はコストカットの対象になりやすいので、正社員での就職は難しくなっています

それでも事務職に就職したい人は、他の職種でも応用が利く「MOS」「簿記」「秘書検定」などの資格取得を検討するとよいでしょう。

事務職の種類

一般事務、営業事務、医療事務、経理、受付、秘書など

事務職の平均年収
  • 一般事務 約328万円
  • 医療事務 約289万円
  • 秘書/受付 約337万円

「生産工程職」モノづくりにたずさわれる

生産工程職は、製造業界でモノづくりの仕事をする職種です。

オートメーション化された工場が多く、マニュアルに従って、製品の製造・加工・組立・検査など、一連の作業を行います。

肉体労働が多いですが、未経験者でもすぐにできる仕事が多いので、求人募集に厳しい条件はなく、アルバイトやパートなどの非正規社員も多く雇用されています。

正社員の場合は、入社後に資格を取得したり、手に職をつけたりと、将来、現場の責任者や技術者として活躍できます。

働いているのは大半が男性で、華やかなイメージがない職種ですが、中小企業から大手企業や外資系のグループ会社まで、幅広い業種や職種の求人募集が数多くあります

生産工程職の種類

食品製造工、化学製品検査工、金属検査工、機械組立工、自動車組立工など

生産工程職の平均年収
  • 機械・金属加工 約351万円
  • 生産管理 約478万円
  • 品質管理/品質保証 約471万円

「輸送・機械運転職」入社後に運転免許が取れる

輸送・機械運転職は、物流業界で活躍している職種です。

鉄道や船舶・航空機関係のように、求人数が少なかったり、資格が必要だったりと、大学中退者からは就職が難しい職種もありますが、自動車運転関係の職種であれば、普通免許を持っていれば、学歴や年齢、経験に関わらず、ほとんどの求人に応募できます

自動車運転職を未経験からはじめても、入社後に、フォークリフトやクレーン車、二種、大型車などの資格を会社負担で取得して、昇給やステップアップする人も少なくありません。

また、最近では、割合はまだ少ないですが、運転職として活躍する女性も増えています。

大学中退者の就職者は少ない職種ですが、配達ドライバーやタクシードライバー、トラック運転手などは、人手不足なので求人が多く、就職しやすいです。

輸送・機械運転職の種類

配達ドライバー、タクシードライバー、トラック運転手、フォークリフト運転作業員、電車運転士、航空貨物業務スタッフなど

輸送・機械運転職の平均年収
  • 配達ドライバー 約315万円
  • タクシードライバー 約313万円
  • 鉄道・空港・船舶関連 約352万円

「公務員」受験資格に学歴の条件はなし

公務員は、安定した雇用と給料で、昔から人気がある職業です。

恵まれた福利厚生や社会的信用度が高いことも、大きな魅力です。

公務員試験の受験資格は「年齢制限」のみですが、年齢が高くなるとなれない公務員の種類もあるので、興味がある大学中退者は、早めにチャレンジしましょう。

また、公務員には、学費無料の学校で学びながら、国家公務員として給与がもらえる「大学校」や「学校」もあります。

大学中退者の中には、中退を後悔したり、学歴にコンプレックスを持っている人が少なくありません。

「大学校」や「学校」であれば、こういった思いを軽減できます。

公務員、大学校、学校については、

大学中退就職ガイド「大学中退後は、公務員にもなれる!

で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

公務員の種類

市役所職員、都道府県庁職員、警察官、消防官、税務職員、刑務官、入国警備官など

公務員の平均年収(一般行政職の場合)
  • 地方公務員 約592万円
  • 国家公務員 約667万円

「大学中退者の豆知識」

ここまで紹介してきた業界や職種の求人がほぼ全てそろっているのが、求人情報サイトの「リクナビNEXT」です。

リクナビNEXTは転職求人情報サイトなのですが、大学中退者やフリーターが応募できる「未経験者歓迎」の求人が数多く掲載されています

そういったことから、大学中退者にもっとも人気が高い求人情報サイトです。

皆さんにもきっと役立つので、有効活用してみましょう。

リクナビNEXTの詳細はこちら

大学中退者の就職活動のはじめ方

大学中退者の就職活動のはじめ方のアイキャッチ画像

大学中退後に就職活動を行う場合、何からはじめればよいのか悩む人がたくさんいます。

そこで、大学中退後の就職活動の手順を一通り解説しますので、就職活動の流れを把握してみてください。

また、他では知ることができない、大学中退後の就職活動ノウハウも公開しているので、参考にしてください。

大学中退者の就職活動

  1. 大学中退者が求人情報を探す方法
  2. 職業研究・業界研究・自己分析をする
  3. 求人に応募する
  4. 大学中退者の履歴書作成
  5. 大学中退者の筆記試験対策
  6. 大学中退者の面接方法

大学中退者が求人情報を探す方法

求人情報を探すのイメージ画像

大学中退者が、就職活動をはじめたら、まずは求人情報を探します。

大学中退者が求人情報を探す方法には、以下のものがあります。

  • 1. 求人情報サイトを利用する
  • 2. 人材紹介会社を利用する
  • 3. 知り合いに仕事の紹介をしてもらう
  • 4. 求人誌や新聞の求人欄を利用する
  • 5. ハローワークを利用する

それぞれの探し方の特徴を見ていきましょう。

求人情報サイトを利用する
大学中退者が求人情報サイトを利用する場合、新卒者向けの求人情報サイトが利用できないので、転職者向けの求人情報サイトを利用します。

転職者向けの求人情報サイトには、正社員経験がある人向けの求人だけでなく、正社員未経験者向けの求人もたくさん掲載されています。

そういったことから、新卒時に内定をもらえなかった既卒者やアルバイト経験しかないフリーターなども利用しています。

求人情報サイトのメリットは、全国各地の求人が大企業から中小企業まで豊富にそろっているところです。

デメリットは、サポートがないので、求人応募後は自分一人で就職活動をしなければならないことです。
人材紹介会社を利用する
人材紹介会社では、キャリアドバイザーが求職者に付いて、就職活動に関する相談や求人紹介、履歴書作成や面接のアドバイスなどの就職支援サービスを無料で提供しています。

最近では、大学中退者専門の人材紹介会社も出てきており、大学中退者が就職活動でつまづく点に関するアドバイスを行ったり、大学中退者が採用されやすい企業の紹介などを行っています。

人材紹介会社のメリットは、サポートが手厚いので、途中で就職活動を投げ出す可能性が低くなったり、適正に合った求人を紹介してくれるので就職後の満足度が高いなどがあります。

デメリットは、人材紹介会社を訪問しなければならないことや、人材紹介会社の保有する求人に偏りがある場合があるといったことです。
知り合いに仕事の紹介をしてもらう
大学中退者には、知り合いの紹介で就職する人もいます。

親の人脈が広い場合などに、子供が就職活動をしていることを知り合いに話して求人を紹介してもらうケースが多いです。

知り合いに仕事を紹介してもらう場合、仕事内容や企業の社風などを知り合いを通じて詳しく知ることができるメリットがあります。

一方、デメリットは、紹介してもらえる企業の数が少ないことや、就職すると紹介者の顔をつぶさないために、辞めるのが難しくなる場合があることです。
求人誌や新聞の求人欄を利用する
ネットで求人を探す人が増えて利用者は減りつつありますが、求人誌や新聞の求人欄、求人広告にも求人がたくさん掲載されています。

求人誌は、駅やスーパー、薬局などで無料で手に入れることができます。

こういった求人は、地域の求人を掲載している場合が多く、地元の企業を探す場合に便利に利用できます。

逆に地域外の求人はほとんど掲載されておらず、規模の大きな企業の求人も少ない傾向にあります。
ハローワークを利用する
ハローワークなどの公共機関にも求人がたくさんあります。

また、就職に関する相談やアドバイスもしてもらえます。

しかし、ハローワークには求人を無料で掲載できることから、資本力の弱い企業の求人が多かったり、あまり評判のよくない企業が求人を長期に渡って出している場合もあります。

よい求人もあるのですが、見分けるのが難しいこともあります。

ハローワークと同じようなサービスであれば、人材紹介会社でも利用できるので、就職支援を受けたい場合は、まず人材紹介会社を利用するとよいでしょう。

人材紹介会社では、企業が利用する場合に紹介費用がかかるので、比較的資本力が大きい企業の求人が多いです。

また、就職後の定着率が低い企業には紹介をしないなど対策を行っている場合が多いので、評判のよくない企業を避けられます。

これらの求人を探す方法の中では、求人情報サイトを利用する人が多いです。

また、大学中退者向けの人材紹介会社が出てきてから、人材紹介会社の利用者も増えてきています

求人情報を探す際には、以下の記事で大学中退者がよく使っている求人情報サイトや大学中退者向けの人材紹介会社を紹介しているので、ぜひ利用してみて下さい。

職業研究・業界研究・自己分析をする

職業適性検査を受けてみるのイメージ画像

就職活動を終えた大学生に「もっと早く取り組めばよかったこと」を聞いたアンケート結果では、

  • 1位 自己分析
  • 2位 業界研究
  • 4位 職業研究

が多く上げられています。

出典:「2017年卒大学生就職活動調査

これらのことを行わずに求人を探すと、適性のある職業が分からなかったりさまざまな業界や企業を知らないまま就職活動を終える可能性が高くなります。

就職してから、「あの企業の方がよかった」「あんな職業があったなんて」といった後悔をする人もいます。

大学中退者の場合、大学を辞めているので、就職後は早期で離職したくないと考える人が多いでしょう。

そういったことを避けるためにも、しっかり職業研究・業界研究・自己分析を行って、適正にあった職業や企業を見つけましょう。

職業研究・業界研究

職業研究や業界研究としてまず取り組みたいのが、求人情報サイトの求人を、職種や業界をしぼらずできるだけたくさん見ることです。

さまざまな求人を見ることで、知らなかった職業を見つけられたり、希望している業界以外に興味の持てる業界が出てくる可能性があります。

多くの人が、大学時代の学部に関係のある職業や業界の求人だけを見ています。

しかし、学生時代に身につけた知識や経験はさまざまな職種や業界で活かせるので、はじめから職種や業界をしぼらずに視野を広げてみましょう。

また、本屋では、職業や業界をまとめた就活本が売られているので、一度目を通しておくとよいでしょう。

  • 職業に関しては、「職業図鑑」や「職業ガイド」など。
  • 業界や企業に関しては、「業界地図」や「就職四季報」など。

をチェックしておくとよいでしょう。

自己分析ツールや職業適性検査を利用する

求人を探しはじめた人には、さまざまな求人を見ても、興味がわく仕事を見つけられなかったり、自分に合った職業が分からない人もいます。

そういった場合は、自己分析ツールや職業適性検査を利用するのもよいでしょう。

自己分析や職業適性検査は、ネットや市販されている本などを使って簡単に行えます。

何十問とある質問に答えていくと、「自分で認識していなかった性格」や、「適正のある職業」が割り出されるので参考にできます。

これらの情報は、履歴書作成や面接での自己アピールにも役立つので、得られた検査結果は取っておくとよいでしょう。

ただし、検査を受けたタイミングの、考え方や心理状態に影響を受けるので、もう一度受けると違った結果が出るケースもあります。

検査結果は、過度に信用せずに参考として利用しましょう。

「大学中退者の豆知識」

大学中退者の就職支援を行っている人材紹介会社の「JAIC」では、利用者全員が自己分析を行うことができます

自己分析結果を参考に適性を見極めて職種や企業を紹介してくれるので、利用してみるのもよいでしょう。

JAICの詳細はこちら

求人に応募する

求人に応募するのイメージ画像

興味のある職業が見つかり、求人を探した結果、良い求人が見つかったなら、迷わず応募しましょう。

良い求人が見つかっても、そこから迷って応募するまで時間がかかる人がたくさんいます。

しかし、就職活動を進めないと気づけないことがたくさんあるので、まず1社、応募して、説明会への参加や履歴書作成、面接まで経験しましょう。

これらの中で、仕事や職業について、さまざまな話が聞けるので「この仕事は、向いてない」と思う場合もあるかもしれませんが、それも行動してはじめて気づけます。

1社目で採用される人はほとんどいないので、志望度の高い求人情報は後に取っておいて、第二、第三希望の企業から応募するとよいでしょう。

大学中退者の履歴書作成方法

大学中退者の履歴書作成方法のイメージ画像

求人に応募した後は、履歴書を作成します。

大学中退者が履歴書を作成する時には、学歴欄に大学中退まで記入します

大学中退者の学歴は、以下のような形式で記入します。

~年3月 ~中学校 卒業
~年4月 ~高等学校 入学
~年3月 ~高等学校 卒業
~年4月 ~大学~学部~学科 入学
~年~月 ~大学~学部~学科 中途退学

「大学中退をした理由」は、前向きな理由や仕方がない理由で中退した場合には、履歴書に記入するとよいでしょう。

採用担当者は、大学中退者に「大学に通うことを途中で投げ出した人」といったマイナスのイメージを持つので、前向きな理由などを書いておくと、そういったイメージが付くのを避けられます。

前向きな理由や仕方がない理由は、以下のように記入します。

~年~月 ~大学~学部~学科 海外留学のため中途退学

~年~月 ~大学~学部~学科 経済的な理由で中途退学

~年~月 ~大学~学部~学科 健康上の理由で中途退学(今現在回復しており業務を行うことに支障はありません)

もし、中退理由がマイナスの印象を抱かせる場合は、履歴書に書かずに、面接で事情を説明した方が誤解を生まず理解してもらえます。

以下のように記入しておくのもよいでしょう。

〜年〜月 ~大学~学部~学科 一身上の都合で中途退学

履歴書の「自己PR欄」や「自由欄」に記入した内容については、面接で詳しく質問されることがあります。

そういった質問に対応するために、提出用とは別に履歴書のコピーを1枚残して面接の直前に内容を確認できるようしておきましょう。

履歴書の作成方法や実際の記入例は、以下の記事で詳しく説明しているので、実際に履歴書を作る際に読んでみてください。

大学中退者の履歴書の書き方の画像大学中退者の履歴書の書き方

大学中退者の筆記試験対策

筆記試験のイメージ画像

採用選考に参加すると、はじめに筆記試験を受けさせる企業が多いです。

しかし、意外と多くの受験者が筆記試験を軽視しています。

企業は、筆記試験より面接を重視する傾向にあるのですが、面接の際にも面接官は筆記試験の結果を見られることが多いので、その点数次第で印象が大きく変わる場合があります

筆記試験の主なものには、

  • SPI
  • CAB
  • GAB

があります。

どの試験も問題形式が決まっていて、事前に対策をしていれば高得点を取ることもできます

ですので、新卒者や転職者がライバルになる可能性のある大学中退者は、できるだけ平均点以上を取っておきたいです。

筆記試験の対策本は、たくさん市販されているので、筆記試験に参加するまでに一冊購入して、ひととおり勉強しておくとよいでしょう。

大学中退者のための筆記試験対策のアイキャッチ画像大学中退者のための筆記試験対策

大学中退者の面接方法

大学中退者の面接方法のイメージ画像

大学中退理由を伝えるタイミング

面接では、面接室に入って着席をした後に、まず世間話をすることがあります。

世間話の間は、面接官が応募者をどのような人なのか知りたいと思っている段階ですので、マナーに気をつけながら普段通り和やかに話をすればよいです。

その次に、「自己紹介をして下さい」などの指示をされて、応募者が自由に話せるタイミングが来たら、この時点で、大学中退をしたことについて軽く触れておくとよいでしょう。

そうすれば、次の面接官の質問で、

大学中退をした理由はどういったことですか?

といった形で、中退理由について深く質問されるので、うまく答えれば、面接の早い段階で大学中退者にとっての最大の問題点を解決できます。

例えば、面接時間が15分間の場合、5分以内に問題を解決し、残り10分をアピールに使えます

大学を中退していない人に比べて弱みになる「中退理由」について、早めに解決しておけば、それ以降は、他の応募者と対等の状態で面接に臨むことができます

大学中退理由の伝え方の例

大学中退理由について前向きな理由があると考える人もいますが、面接官が、大学を途中で辞めた人を印象よく受けとめることは基本的にありません

例えば、大学では学びたいことが無かったので、大学を辞めて就職する場合でも、就職してからも「こんな仕事はしたくなかった」とすぐに辞めるのではないか、と考える面接官は多いです。

ですので、前向きな理由であろうと、後ろ向きな理由であろうと、中退をした事実については反省をして、前向きに働くための努力をしている、といった話につなげたほうがよい印象を与えます

大学を辞めて就職をする先ほどの人の場合であれば、

大学を受験する前にしっかりカリキュラムについて調べなかったことで、大学で学びたかったこととカリキュラムに違いがあり、中退をしました。

その事に関しては、もったいないことをしたと思っています。

就職に関しては絶対に失敗したくないと考え、御社について事前によく調べ、〇〇に魅力を感じ応募させていただきました。

学校でも仕事でも、やりたいことだけができるわけではないということも大学中退を通して学びましたので、御社ではどのような事にもはじめから興味がないと思うのではなく、さまざまな事にチャレンジしていきたいです。

といったように、反省とそこから学んだことを話し、前向きな発言につなげると、面接官も次は頑張ってくれるかもしれないと思うはずです。

面接官は以前のあなたではなく、これからのあなたを見ているので、以前の失敗をしっかり反省して、それを糧とし、今後につなげていける人かどうかを確認します。

仕事をはじめてからも、失敗することは何度もあるので、それを糧にできる人は成果を出していけるので、そのような人を面接官は採用したいと考えます。

面接の際の、「基本動作やマナー」など、基本的な面接の受け方については、以下の記事でイラストを使って分かりやすく説明しているので参考にしてください。

大学中退者の面接対策基本編のアイキャッチ画像大学中退者の面接対策基本編

以上が、「基本的な大学中退者の就職活動方法」です。

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