大学中退者が入社時に提出する書類一覧
最終更新日:2017年10月6日
大学中退から就職活動をして内定をもらうと様々な書類を提出する必要がでてきます。
ここでは、大学中退者が入社する際に提出する書類を紹介しようと思います。
大学中退した事を証明する書類「退学証明書」
「大学中退を証明する書類を発行する手続き」でも紹介した大学中退した事実を証明するための書類が退学証明書です。
大卒者は卒業証明書を提出しますが、大学中退者は代わりに退学証明書を提出しましょう。
その他にも在籍期間中の成績証明書などの提出を求められる可能性もあります。
これらは、大学で手続きすることで発行して貰えるので、上記のリンク先を参考にして揃えておきましょう。
仕事をして、賃金をもらう契約をするための「労働契約書」
働いて賃金をもらうためには、企業と労働契約という契約を結ばなければなりません。
労働契約を結ぶ際には、多くの場合、労働契約書という書類を企業と取り交わすことになります。
労働契約書には、賃金や昇級、働く場所や時間などについて示されているので、それらの内容をよくチェックし同意できる場合に署名捺印して提出します。
一部は個人の保存用としてもらえるはずですから、後々問題などが起こった際に必要となるので大切に保管しておきましょう。
労働契約については「労働契約とは?」で詳しく説明しているので確認してみてください。
法的拘束力はないが、抑止力としての意味があるのが「各種誓約書」
入社時に提出する書類に、誓約書があります。
誓約書では、機密事項を外部に漏らさないということや、就業規則を遵守すること、損害を与えた場合の賠償責任を負う、ということについて同意するなら署名、捺印して提出します。
なお、誓約書には法的拘束力はないので、形式的な物であるという部分もありますが、ある程度、悪いことをしないようにという抑止力として機能しているようです。
誓約書の中には入社誓約書というものもあり、入社前の内定式で署名させて提出させるケースが多いです。
入社誓約書についても、法的拘束力はないので、提出後に就職活動を続けても問題はありません。
詳しくは、「入社誓約書を提出後でも内定辞退できるのか?」で確認してください。
保証人の捺印が必要な「身元保証書」
身元保証書というは、本人が企業に損害を与えても損害賠償を行えない場合に、代わりに支払いを行う身元保証人を特定する書類です。
この書類には、身元保証人の署名捺印が必要ですので、忘れずに押印してもらうようにしましょう。
多くの人が親を身元保証人にしていますが、それ以外の親戚に頼むということも可能です。
何か問題があった時に責任を負うことになる人ですから、その事をしっかり説明してから署名捺印してもらうようにしましょう。
学生時代や大学中退後に取得した「資格取得の証明書」
資格取得をしたと履歴書や面接でアピールした場合には、それらの資格の証明書も提出する必要があります。
就職活動時に特にアピールとして使わなかった資格に関しては、必要なければ提出しなくてよいでしょう。
資格取得証明書をなくした場合には、発行までに結構時間がかかる場合もあるので、前もって確認しておきましょう。
国民年金から厚生年金への変更に必要な「年金手帳」
大学中退をしている人で20歳を超えていれば、年金手帳を持っていると思います。
今現在、正社員として働いていないのであれば、国民年金に加入しているはずですので、入社時に厚生年金へ変更が必要になります。
手続きは会社側がやってくれるので、年金手帳を入社時に提出する必要があります。
まとめ
これら以外にも提出を求められる書類はあるかもしれませんが、上記した書類はどこの企業でも必要になるはずです。
特に労働契約書と身元保証書は重要ですでの、しっかり確認して提出するようにしましょう。
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