企業情報を使って企業を選別しよう

最終更新日: 2018年4月13日

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大学中退者の多くが、就職には失敗したくないと考えているのではないでしょうか。

しかし、企業の見分け方を知らないと、何を基準に企業を選べばよいのかも分かりません

そこで、ここでは『企業情報をどのようにして得て、どのように企業を選別すべきか』について解説していきます。

企業に良し悪しはない。本人とのマッチングが上手くいくかどうか

『どんな企業が良い企業で、どんな企業が悪い企業なのか』知りたいという人は多いのですが、不法な事をやっている場合を除いて、企業に良し悪しはないと考えたほうがよいでしょう。

残業が多かったり、ノルマが厳しい企業は、インターネット上に悪口を書かれていることが多いですが、その分残業代がたくさんついたり、成果報酬が大きかったりする場合もあったりと、一般的に言われている悪い企業のイメージを鵜呑みにしてしまうのは考えものです。

残業が多いと辛い場合はありますが、残業手当がしっかり出ていれば納得がいっている社員も多いです。

ノルマが厳しい企業も、本人が嫌ならその企業を辞めるはずですが、そこに残るということはメリットも感じている部分があるはずです。

企業の良し悪しは、企業や周りの人が決めるのではなく、あくまで自らがその企業のやり方に納得いくのか、いかないのかで決めるべきでしょう。

企業情報を得る方法

企業情報を得る方法のイメージ画像企業選びの基準はあくまで自分にあるということが分かっても、どういった情報を参考に企業を選べばよいのでしょうか。

ここでは、いくつか企業情報を得る方法を紹介していきます。

企業のホームページをチェックする

基本中の基本ですが、まずは企業のホームページをチェックすることが、企業情報を得る最も簡単な方法です。

少ないながらホームページを持っていない企業もまだありますが、多くの企業がブランディングや顧客との情報交換のために、ホームページを持っています。

求人サイトに求人を出している企業でも、自社のホームページ上に採用情報を載せていることが多いので、まずはそこをチェックしましょう。

基本的な求人内容をチェックするのは当然ですが、採用情報のページでは、創業者や今現在社長をしている人の経営理念やメッセージが載せられていることが多いので、そこもかならず読んでおくようにしたいです。

企業は従業員が作っていくという部分もあるのですが、やはり最も影響を与えているのはトップの理念や考え方で、それらを実現するために企業のルールや形が決まっていったり、企業文化が作られていきます。

先ほど例に上げた残業が多いような企業でも、従業員だけが残業をたくさんしているということはほぼなく、それ以上に社長が馬車馬の様に働いていることが多いです。

つまり、それくらい働くのが普通と企業のトップが考えていて、それが企業文化になり企業を形作っているのです。

逆に残業をさせると割増賃金を付ける必要があることや、従業員の満足度を考えて、残業をほとんどさせない企業もあります。

こういったこともやはりトップの考え方次第ということになります。

創業者や現社長の本を読んでみる

先ほどの続きになりますが、もし創業者や社長が本を書いているなら、それも読んでみると良いです。

多くの場合、創業者は苦労している人が多く話も面白いので、読んでいて飽きることはないと思います。

これらの本を読んでいると、今の時代の企業の多くが従業員にやさしい企業であることに気づくことが多いです。

現在では従業員のためにあらゆる法律が整備されているので、よっぽど悪い企業でない限り従業員の健康と安全が守られるようになっています。

それに比べて昔は週休2日制など当然なかったですし、『人生=働くこと』と考えている人も多かったので働き蜂のように働いている人もたくさんいたようです。

企業選びと考えていると、条件をどんどん良くすることばかり考えてしまい、どの企業もブラック企業や悪い企業に見えることもあるかもしれません。

しかし、こういった本を読んでいると、なんと自分は甘い考えでいたのだろうと反省させられることもあります。

企業とのマッチングが最も大事とはいえ、自らの企業への期待値があまりにも高すぎる場合、どの企業ともマッチングしないということになりかねません。

創業者がどれほどの思いで今の会社を作ったかを見てみると、こういった自体にはならずにすむかもしれません。

会社四季報や会社年鑑を調べてみる

ホームページの採用情報欄や社長の本などは、企業側から発信している情報であるため、企業にとって悪い情報が書かれていなかったり、現実よりも良く書いていることが多いので、客観的な情報も欲しくなります。

そこで、企業規模が大きい企業に限られてしまいますが、会社四季報などもチェックして企業情報を集めてみましょう。

会社四季報には、

  • 平均年収
  • 残業時間
  • 離職率
  • 平均年齢

など皆さんが気になるデータについても掲載されているので、志望している企業が掲載されているようなら必ずチェックしておきたいです。

もし志望企業が掲載されていない場合でも、残業時間などは同じ業界の企業の場合、共通することも多いので一度目を通しておくことをオススメします。

さらに、帝国データバンクが出版している会社年鑑という本には多くの企業(14万社)についての情報が掲載されているので、もし会社四季報に載っていない企業の場合は調べてみるとよいかもしれません。

ただし、会社年鑑はセットで10万以上するので、近くの図書館などを利用して閲覧してみて下さい。

志望企業で働いている人の話を聞いてみる

大学中退者の人には少しハードルが高くなってしまうのですが、もし務めている人の話を聞けるようであれば、ぜひ一度は聞いておきたいです。

少し気まずいですが、一度大学の就職課も利用してみるとOBの情報を教えてもらえるかもしれません。

実際に働いている人には、

  • 企業の雰囲気
  • 働きがい
  • 面接などで聞きにくい待遇(給与、残業代など)

の話も聞ける場合が多いので、情報源の中でも最も有力なものになります。

あらゆるツテを利用して、働いている人とのコネクションを作ってみて下さい。

OB訪問をする際には、

大学中退者がOB、OG訪問する方法大学中退者がOB、OG訪問する方法

も参考にしてみてください。

まとめ

ここまで企業情報の得かたと企業選別の考え方について解説してきましたが、外から見える部分には限界があるのも事実です。

ですので、できるだけの情報収集をしたなら、少しぐらい迷う部分があっても働いてみるということが大事です。

働いてみると迷っていた部分が本当に自分にとって重要だったのかどうかが分かりますし、どうしても譲れない部分だったと分かったなら、転職する道も今はたくさんあります。

何よりも有益な企業情報は、働いてみることによって、はじめて得ることができます。

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