面接後に「質問はありませんか?」と聞かれたら、質問をした方が評価がよくなるのでしょうか?
最終更新日:2018年2月22日
面接が終わった後に必ず聞かれるのが、「何か質問はありませんか?」という質問です。
この質問をされた時には、どういった質問をすればよいのでしょうか、また、質問をした方が評価が高くなるのでしょうか。
質問がないのなら無理に質問をすることはない
「質問はありませんか?」聞かれると面接を受ける側は、質問をすべきか、すべきでないのか、評価がどうなるのか、といったことを色々と考えてしまいがちです。
しかし、この質問自体は面接官側から見ると、形式上行っているという部分もあるので、無理に何か質問をしなければと焦ることはありません。
面接時間の間に伝えたいことを伝え、聞きたいことも聞けて満足しているということでしたら、「特にありません」と答えて問題ありません。
逆に面接時間はアピールに使ったので、質問ができなかったというような場合は、こういった質問時間を使うべきです。
質問内容によっては評価を上げることができる可能性もありますが、それは面接時間中にでも行えることですので、質問時間に無理に評価を上げることを考える必要はないと思います。
どういった質問をすべきか?
質問したいことがたくさんあるという人もいると思いますが、どんなことでも質問してよいというわけではありません。
特に待遇面での質問は敬遠する面接官が多く、上手く質問しないと印象を悪くしてしまう可能性もあります。
待遇面の質問には
- 給料についての質問
- 残業代、残業時間についての質問
- 有給休暇についての質問
- 育児休暇についての質問
などがあります。
本来であれば、労働契約を結ぶために面接を受けているのですから、内定をもらう前に、こういった内容をはっきりさせておくべきなのですが、日本では面接の段階ではこういった質問をしないのが慣例になっているようです。
こういった質問をする人は、仕事で会社に貢献することよりも、自らの得られる報酬や福利厚生のことを優先するのだと見なされてしまいます。
中には労働条件をきっちり詰めておくことが大事と考えている人もいますが、まだまだ待遇面の質問を敬遠する人は多いので、質問をする際には十分印象に配慮するようにしましょう。
逆に、報酬や条件についての質問以外なら質問がしやすいといえます。
- 仕事内容についての質問
- 職種についての質問
- 必要な資格や技術についての質問
このような質問をすれば、自分が考えている仕事内容と合っているのか、必要な技術はどういったものかを確かめられますし、仕事への意欲を伝えることもできます。
まとめ
「質問はありませんか?」という質問は面接の終了の合図でもあるので、特に質問がなければ面接のお礼をいっておくのもよいでしょう。
聞きたいことがないのに、無理して質問するよりは、お礼をいって印象よく面接を終えたほう結果的によい評価となると思います。
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