最終面接を突破するには?
最終更新日:2018年4月4日
面接をいくつか合格すれば、最終面接にたどり着きます。
最終面接では、どういった面接が行われるのでしょうか?
最終面接の意味とは
最終面接にたどり着いたら、内定を得たも同然と言われることがあります。
実際、その様なケースもあって、確認程度で面接が終わってしまうこともあります。
しかし、最終面接では、これまでで最も役職が高い人が受験者をチェックするので、結構鋭い質問をされる事もあり、表面だけを繕ってこれまでの面接は切り抜けていても、最終面接で全て暴かれてしまうということもあります。
また、この面接が終われば働き出すことになるので、仕事をきっちりしてくれそうか、直ぐに辞めないか、上司や同僚と上手くやっていけそうか、といった仕事を実際にする事を想定して確認されるので仕事への本気度が試されることもあります。
内定を得たものと考えて最終面接に参加しているようでは、思わぬ所でミスをして不合格にならないとも限りません。
これまでの面接と同じように、よい緊張感をもってしっかり対応する必要があります。
最終面接では思わぬ質問がされる事も
最終面接までの面接官は人事担当者や数年先輩の人たちが担当することから、ある程度質問が用意されていて、型にはまった質問がなされることが多いのが特徴です。
こういった面接であればある程度準備をしておくことで、対応することができます。
しかし、最終面接になると、部長クラスから、役員クラスの人が質問をする事になり、そういった人は予定した質問をするよりも、その場の雰囲気に合わせて質問が行われることが多いです。
役職が高い人は与えられている裁量も大きいので、オリジナルなやり方で面接を行ってくるのです。
世間話を一緒にする事になったり、場合によっては厳しい質問をされることもあります。
前の面接で質問されていた事も聞かれる可能性もあるので、再度「大学中退をなぜしたのですか?」といったことを確認されるかもしれません。
最終確認という事で、これまでは15分くらいで面接が終わっていたのが、30分以上の長丁場となるようなケースもあります。
そういった想定外の面接が行われるようなことがあっても、今までと同じように誠実に対応をする必要があります。
そして、こちらも最後のPRの場であるのですから、しっかり仕事に対する熱意を伝えるようにしたいです。
最終面接が同じ時期に複数ある場合
面接はどこも同じようなペースで進むので、同じ時期に複数の企業で最終面接に進む可能性があります。
この様な場合には、もう内定を取ったような気分になって、どちらに入社しようかなどと考えたり、こっちは断ろうかといった事まで考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、どっちつかずであったり、断ろうかと考えているような人は、面接の態度などにも出てしまうことが多く、結局どちらの最終面接も合格しないというようなことになりかねません。
もし、こういった状態になったのなら、どちらも落ちる可能性があるという緊張感を持ち続けて、合格してからどちらを取るかを考えるようにするとよいでしょう。
まとめ
最終面接を突破すれば、いよいよ働き出すことになるので、働き始めてからのことをついつい考えてしまいますが、不合格になればまた一から就職活動をはじめることになるのです。
ですから、決して油断できるような状態ではありません。
何度も言いますが、最終面接もぬかりなく臨むようにしましょう。
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