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ユニクロがパート、アルバイト1万6千人を地域正社員へ変更

最終更新日:2017年10月5日

ユニクロがパート、アルバイト1万6千人を地域正社員へ変更のアイキャッチ画像ユニクロを運営するファーストリテイリングが、パートやアルバイトなど約1万6千人を転居を伴う転勤のない「地域正社員」にするそうです。



カジュアル衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は11日、東京都内で非正規のパートやアルバイト約3万人の半数を転勤 のない「地域正社員」にする方針に関して記者団に説明した。柳井氏は非正規が正社員となることで、その社員の年収はおおむね2割程度増えるとの認識を示した。

 この地域正社員には、有給休暇や年金など従来の正社員と同等の福利厚生制度を付与する。柳井氏は「極論だが、一つの店舗で就職してそのまま一生を終えてもいい。そういう生き方を認める」と述べた。

出典:正社員化で「年収2割増」=柳井ファーストリテイリング会長兼社長

ユニクロといえば、グローバル展開をして、社員を国内や海外など様々な場所に配属させて成長させる企業というイメージが強いです。

しかし、今回はアルバイトやパートの半数を、働く場所を特定地域に限定した正社員への変更を行うということで、大きな方針転換があったようです。

これからはグローバル展開を推し進めつつも、それぞれの地域に根をはって定着していくという戦略があるのかもしれません。

地域限定正社員の魅力とは

ユニクロでは、地域正社員と表記していますが、一般的には「地域限定社員」といいます。

地域限定社員とは、働く場所を特定の地域に限定した雇用形態です。

あくまで地域を限定したものであり、地域内では店舗を移っていく可能性があります。

地域限定社員を採用している企業には、チェーン展開をした店舗を複数運営している飲食店や小売、自動車ディーラーなどの企業が多いです。

転居を伴う仕事を嫌う人はやはり多いことから、地域限定社員を採用することで求人への申込数が増えたり、社員の定着率が高くなったり、いつも同じ店員がいることでお客さんになじんでもらえるという利点があります。

一般的に地域限定社員は、地域を限定しない社員に比べて給料が安かったり、昇進の上限があったりすることがあります。

ただし、ユニクロやその他多くの地域限定社員を採用している企業では、地域限定社員から通常の正社員への転換も可能になっており、採用後に正社員になりたいという場合でも対応してもらえるケースが多いです。

大学中退者も地域限定正社員を目指してみよう

アットホーム株式会社によれば、「今住んでいる地域に一生住み続けたいか」というアンケートを行ったところ、「はい」と答えた人が年齢問わず多かったようです。

今住んでいる地域に一生住み続けたいか聞いたところ、「はい」と答えた人が年代、既婚・未婚を問わず最も多いという結果でした。

出典:「転勤」に関する意識調査

転勤がある企業に勤めると、転勤を命じられて断ってしまうと契約違反になり、下手をすれば解雇ということもありえます。

皆さんの中にも、住んでいる場所から通える範囲で仕事をしたい人も多いと思うので、地域限定社員を求人探しの候補に入れてみてはどうでしょうか。

まとめ

ユニクロがこれだけ多くの人を地域正社員にした理由には、人材確保が難しくなっていることもあるようです。

営業職や販売職は一般的に定着率が低いので、これから人材不足が加速すると販売職で地域限定社員化や正社員化をする企業が増えていくのかもしれません。

2014年4月15日に作成
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