大学中退者からゲームプロデューサーになるには
最終更新日:2018年5月22日
テレビゲームやソーシャルゲームなどを企画立案し、プログラマーやデザイナーといった人たちの、予算管理や工程管理、ゲームプロモーションまで担当するのがプロデューサーの仕事です。
ゲームのはじめから終わりまでを統括する立場にあるので、ゲームがヒットするかどうかはプロデューサーにかかっている、といえるくらいに責任の重い仕事でもあります。
ゲームプロデューサーに似た職種に、ディレクターという職種があるのですが、ディレクターはより制作寄りの仕事をして、制作物の完成度に責任を負うことになります。
一方、プロデューサーは、制作よりの仕事もありますが、予算やプロモーションまで担当するので、より広範囲の知識が必要とされます。
ただし、小規模の企業の場合はディレクターとプロデューサーの仕事は兼務されていることが多いです。
ゲーム関連の仕事であるとはいえ、企画や管理、営業のような職務が多いので、技術的な知識よりも構想力やコミュニケーション能力、交渉力といった人間力がより重要になってきます。
ヒットが出れば、何百万人という人に自らの作った作品を遊んでもらうことができるので、非常にやりがいのある仕事といえるでしょう。
ゲームプロデューサーになるのに有利な資格
ゲームプロデューサーはあくまで統括をする立場にあり、技術的な知識が必要とされることはあまり多くないので、特に資格が必要ではありません。
ただし、ゲーム関連の仕事は人気のある仕事で、高学歴の人が在籍していることも多いので学生時代にしっかり勉強をしておくとよいでしょう。
大学中退者からゲームプロデューサーになるには
大手のゲームプロデューサーになろうと思うと、学歴や構想力、管理能力といった、あらゆる面で高度な能力が求められるので、なかなか中退者の人が入り込む余地は少ないかもしれません。
しかし、最近注目されているソーシャルゲームのようなネット系のゲーム会社の場合、未経験者の求人募集をしていることも多いので、そこを狙ってみるのがよいかもしれません。
また、いきなりプロデューサーの職につくのではなく、まずは企画やプログラマー、デザイナーとして就職して、ゲームの仕事に慣れてから転職するという方法を取ることもできます。
働きだしてしまえば後は実績がものをいう仕事ですので、よい作品を作り出していれば報酬は高額になってきますし、様々な企業から引き抜きのお誘いがくるようなこともあります。
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岸 憲太郎
株式会社ウェイズファクトリー代表取締役。
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