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大学中退後に取得したい6つのおすすめ資格

最終更新日:2019年8月22日

大学中退後に取得したい6つのおすすめ資格

大学中退後に就職活動をする予定がなく、時間に余裕があるのでしたら、資格の取得を検討してみましょう。

将来、就職活動を行う際に、履歴書に書ける資格があれば自己PRとして利用できます。

また、就職活動を行うまでの期間を「資格取得のために勉強をしていた」と説明できるので、経歴に空白期間を作らなくてすみます

ここでは、大学中退後に取得したいおすすめの資格を6つ紹介します。

注意

大学中退後に就職活動をする予定がなくて資格取得を検討するのはよいですが、就職活動が難しそうだからということで資格取得を目指すのはよくないです

資格を取得したとしても、それほど就職活動で有利にならないことが多いからです。

就職活動では、年齢が若い人のほうが有利になるので、資格取得と就職活動で迷っているなら、就職活動を優先したほうがよいでしょう。

大学中退者の就職活動方法やおすすめ職種については、以下の記事で詳しく説明しているので、参考にして就職活動に取り組んでみてください。

大学中退就職ガイドのアイキャッチ画像大学中退者の就職方法や人気求人サイト、おすすめ職種

人気資格と仕事に役立つ資格ランキング

おすすめ資格の紹介の前に、さまざまな企業が「人気資格」や「仕事に役立つ資格」といった資格のランキングを作っているので、少し見てみましょう。

ここでは、資格のランキングを二つ紹介します。

人気資格ランキング

資格取得のための専門学校を運営するTACが、人気資格ランキングを発表しています。

まずは、その結果を見てみましょう。

TACの人気資格ランキング。第1位、簿記検定。第2位、社会保険労務士。第3位、中小企業診断士。第4位、税理士。第5位、宅地建物取引士。第6位、ファイナンシャルプランナー。第7位、情報処理技術者、パソコン。第8位、公認会計士。第9位、証券アナリスト。第10位、行政書士。

1位は、就職活動でさまざまな企業から評価される簿記検定」です。

それ以降の順位には、「社会保険労務士」「中小企業診断士」「税理士」など、難関資格であったり、独立して働くための資格が多くランクインしています。

TACという専門学校を利用してまで、資格取得を考えている人の人気資格ランキングですので、難関な資格を選ぶ人が多いようです。

もし、皆さんが、士業の国家資格取得に興味があるということでしたら、以下の記事も参考にしてください。

大学中退後に士業の国家資格を取得する大学中退後に士業の国家資格を取得する

資格のランキングは、調査の仕方や対象者、調査を行う時期によって全く違う結果が出ることが多いので、もう一つ資格のランキングを見てみましょう。

仕事に役立つ資格ランキング

こちらは、日経WOMANが2016年6月に働く女性700人に、「仕事に役立つ資格」について調査を行った結果です。

日経WOMANの「仕事に役立つ資格」ランキング。1位、日照簿記検定。2位、秘書検定。3位、TOEIC。4位、FP(ファイナンシャルプランナー)。5位、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

「女性だけ」に「仕事に役立つ」ということを条件に調査したランキングですが、こちらでも簿記検定が1位になっています。

それ以降には、「TOEIC」や「MOS」などがランクインしており、このような資格は他の資格ランキングでもよく上位にきています。

大学中退者におすすめの資格

ここまで資格のランキングを見てきましたが、ランキングによって資格の順位が違うので、どの資格を選べばよいかわからない人もいるでしょう。

そこで、これ以降では、大学中退者向けにおすすめの資格を6つ紹介します。

簿記3級

簿記3級のアイキャッチ画像

簿記3級資格とは、企業の取引を帳簿に記録するための会計に関する基礎的な知識を身につけるための資格です。

皆さんの中にも、学生時代に、アルバイトをしたり、お小遣いとしてもらったお金を、お小遣い帳に記録管理していた人もいるかもしれません。

企業も同じように、帳簿を使ってお金を管理しているのですが、お小遣い帳のように単純な仕組みで帳簿がつけられているわけではないので、簿記に関する知識がある程度ないとお金の流れを把握することが難しいです。

しかし、仕事では、売り上げや経費を意識して働いている人のほうが、仕事を効率的に行え高い成果を出す人が多いです。

そのようなことから、簿記資格を取得して、会計に関する知識を身に付けている人を評価する企業が多いです。

簿記には難易度別にいくつかのレベルが存在しますが、大学中退者が取得を考えるのであれば、短い期間でも取得できる「簿記3級」がおすすめです。

「簿記2級」は、経理を目指す人が取得することが多いですが、簿記3級は職種を問わず取得する人が多く、就職活動にも役立てることができます。

どの資格を取得すればよいのか分からないという人は、まずはじめに検討する価値がある資格です。

簿記3級資格が就職活動で役立つ職種

経理など帳簿をつける職種だけに関わらず、全職種で評価されることが多いです。

取得にかかる勉強期間

約1か月~3か月

試験について

  • 試験科目:商業簿記(5題以内)
  • 試験時間:120分
  • 合格基準:正解率70%以上
  • 合格率:30~50%
  • 試験日:試験会場毎に違います。(下の関連サイト内で案内されています)
  • 受験料:2800円

関連サイト

商工会議所の検定試験(簿記)

普通自動車運転免許

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普通自動車運転免許は、普通自動車・小型特殊自動車・原動機付自動車の運転をするために必要な免許です。

企業によっては、普通自動車運転免許の取得を、入社条件にあげるところもあります。

特に、仕事で車の運転をするドライバーや営業職は、普通自動運転免許を取得しておくと採用選考で有利になります。

また、入社条件に提示していなくても、入社後に普通自動車運転免許の取得を求める企業もあるので、時間に余裕があるなら取得するとよいでしょう。

しかし、他の資格と違い普通自動車運転免許を取得するには、かなりの費用が掛かります

少しでも安い値段で普通自動車運転免許を取得したい人は、免許取得の時期を考える必要があります。

下記の表を見ると分かるように、どの教習所も共通して、利用者が多い時期と利用者が少ない時期があります。

教習所の利用者が多い時期
7月中旬~8月、2月~3月 → 就職や入学前に免許取得する人や学生の長期休みのため
教習所の利用者が少ない時期
5月~7月上旬、9月~1月 → 仕事や学校で、教習所に通う時間が取りにくいため

教習所を利用する時期によって、同じ教習場や合宿所でも普通自動車運転免許の取得にかかる費用が、3万円~10万円ほどの差があります。

また、利用者が少ない時期は、自分の好きな時間に実技講習を入れられる場合も多く、スムーズに免許取得を進められます。

少しでも安い値段でスムーズに普通自動車運転免許を取得したい人は、教習所の利用者が少ない時期に免許を取得するとよいでしょう。

普通自動車運転免許が就職活動で役立つ職種

車を使う仕事は多いので、普通自動車運転免許を取得すると多くの職種の採用選考で評価されます。

普通自動車運転免許を取得する方法

教習所に通って免許を取得する方法と免許合宿に参加して免許を取得する方法があります。

教習所に通い普通自動車運転免許を取得する
免許取得にかかる費用は、30万円前後です。

期間は、約1か月~3か月で取得できます。
免許合宿で普通自動車運転免許を取得する
免許取得にかかる費用は、20万円前後です。

期間は、最短で14日間で取得できます。

試験について

  • 試験方法:適性試験、学科試験、技能試験(学科と技能は、仮免許と本免許で2回ずつ受験)
  • 合格基準:学科試験は正解率90%以上、技能試験は100点中70点以上
  • 合格率:本免許試験は、70%以上
  • 受験料:教習料金に含まれる(再受験の場合、別途料金が必要な場合も)

TOEIC

TOEICのアイキャッチ画像

「TOEIC」は、英語関連の資格の中では、認知度の高い資格のひとつで、英語の知識やコミュニケーション能力がどれくらいあるのかを評価する試験です。

TOEICの結果は、合否ではなくスコア(点数)で評価されるので、企業の採用選考に参加する際には、履歴書などにTOEICスコアの記入を求められることがあります。

就職や転職の際に企業が求めるTOEICスコアは、600点(英検2級程度)以上ということが多いです。

TOEICで高得点を獲得しておくと、その知識をビジネス英語で利用できるので、就職活動の採用選考で高く評価されます。

TOEICが就職活動で役立つ職種

外資系の企業ではもちろん評価されますが、英語力に関する調査によると「上場企業の7割近くがTOEICスコアを採用時の参考にする」という結果がでています。

英語力があれば、就職後にも海外勤務や外国との取引など、仕事の幅を広げられる機会を得られる可能性があります。

取得にかかる勉強期間

TOEIC試験の結果は合否ではなく、スコア(得点)で評価されます。 

個人差がありますが、例えば、500点から600点に100点上げるためには約300時間必要だといわれます。

試験について

  • 試験科目:リスニングテスト45分(100問)、リーディングテスト75分(100問)※マークシート方式
  • 試験時間:2時間(リスニングテスト終了後リーディングテスト※休憩時間なし)
  • 試験日:下の関連サイト内で案内されています
  • 受験料:5,725円(税込)※他にもインターネット割引あり

関連サイト

一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(TOEIC)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)のアイキャッチ画像

「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」は、マイクロソフト社がマイクロソフトオフィス製品を扱うスキルを認定する国際資格です。

さまざまな資格ランキングでは常に上位に入っていたり、パソコンスクールではMOS取得のためのコースが設けられていたりと知名度と人気があります。

それは、マイクロソフトオフィス製品が家だけではなく企業でもよく活用されているパソコンソフトであることが大きな理由です。

難易度はそれほど高くなく受験に必要な条件や資格がないので、男女問わず学生から年配の方までたくさんの方が受験されています。

MOSの試験科目には、Excel、Word、PowerPoint、Access、Outlookがあります。

その中でもExcelとWordは、求人条件によく上げられるスキルです。

例えば、

  • 「Excelでデータ入力ができること」
  • 「Wordの基本操作あり」

など操作ができなければ応募さえもできないところが多いです。

Excelを使いこなせると面倒な表計算が一瞬で完成したり、Wordを使いこなせると見栄えの良い重要な書類が作成できたりと、仕事の効率が上がり成果にもつながります

就職や転職の機会を狭めないためにも、MOSの取得を考えてみてはいかがでしょうか。

MOSが就職活動で役立つ職種

一般事務や経理などのデスクワークで役立ちますが、マイクロソフトオフィスはほとんどの職場で使われているので、どの職種でも活用できます。

取得にかかる勉強期間

難関な試験ではないので、比較的短期間で取得することができます。

例えば、通信教育大手のユーキャンによると、Excel取得の場合、教室でレッスンを受けるなら月20~30時間、独学でも1か月あれば合格率が高いそうです。

試験について

試験科目:ExcelとWordのみ「一般」「上級」の2つのレベルがあります。※さらに、バージョンごとに分かれているので、自分が使っているバージョンで受けることが可能です。

  • 試験方法:コンピューターを使用しての実技のみ
  • 試験時間:50分
  • 合格基準:非公開
  • 合格率:非公開
  • 試験日・受験料:下の関連サイト内で案内されています

関連サイト

MOS公式サイト

宅地建物取引士

宅地建物取引士のアイキャッチ画像

「宅地建物取引士」資格は、「宅建」という略称で知っている人が多いかもしれません。

宅地建物取引士資格は、不動産の取引を行う際に必要なのですが、不動産業界に勤める人以外にも多くの人がこの資格を取得しています。

土地や建物に関わる知識は、さまざまな仕事で必要とされることが多いので、資格を持っている人を職種を問わず評価する企業が多いからです。

もちろん不動産業界で働く人にとっては、仕事で役立つのは間違いなく、企業によっては取得を義務づけている場合もあります。

不動産業を営む事務所では、従業員の5人に1人の割合で宅地建物取引士資格を取得した人が必要になります。

企業が成長するほど資格取得者がたくさん必要になるので、資格取得者は採用選考で有利になることが多いです。

宅地建物取引士資格が就職活動で役立つ職種

不動産の仲介・販売・営業職。

不動産業以外でも、さまざまな職種で評価されるケースが多いです。

取得にかかる勉強期間

約3か月~6か月

試験について

  • 試験科目:権利関係、法制上の制限、宅建業法、税その他
  • 試験方法:全ての問題で4択
  • 試験時間:120分
  • 合格基準:正解率70%以上
  • 合格率:15%前後
  • 試験日:年1回10月第3日曜日
  • 受験料:7,000円

関連サイト

一般財団法人 不動産適性取引推進機構

ITパスポート資格

ITパスポート資格のアイキャッチ画像

ITに関する基礎的な知識を幅広く身につけるための資格が、「ITパスポート資格」です。

ITというとシステムエンジニアやプログラマが使う、本格的なIT技術を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、ITパスポート資格はあくまで基礎的なIT知識を身につけるための資格なので、この資格を取得したからといって、プログラミングができたり、システムを組み上げることができるわけではありません。

また、WordやExcelといった事務処理に必要なIT技術が身につくこともありません。

ITパスポート資格を取得すると、パソコンの内部でどのようなことが行われているのかITを仕事にどのように活かせばよいのか、ということを理解することができます。

このような知識を身につけていれば、パソコンを仕事で使う場合や、パソコンに問題が行った場合に、効率的に利用、対処ができます。

また、日々行っている業務について、パソコンやソフト、システムを導入することで、より効率的に行える方法を提案できたりします。

仕事でパソコンやスマホを利用しない日はない時代になっているので、ITパスポート資格を取得することで得られる知識は、社会人の基礎知識になりつつあります。

ITパスポート資格が就職活動で役立つ職種

システムエンジニアやプログラマに関わらず、全職種で役立ちます

取得にかかる勉強期間

約3か月~6か月

試験について

  • 試験科目:企業と法務、経営戦略、システム戦略、開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、基礎理論、コンピューターシステム、技術要素
  • 試験方法:コンピューターで試験をするCBT(Computer Based Testing)を導入しており、問題は全て4択から選択します。
  • 試験時間:120分
  • 合格率:40~50%
  • 試験日:試験会場ごとに違います。
  • 受験料:5,700円

関連サイト

ITパスポート試験

職種別役立つ資格と士業の国家資格

ここまで、大学中退者向けにおすすめの資格を6つ紹介しました。

特に取得したい資格がないのでしたら、資格ランキングでも上位に入ることが多い「簿記資格」を取得すればよいでしょう。

もちろん、簿記以外の資格も、業界や職種問わず評価されることが多いので、ぜひ取得の検討をしてみてください。

もしかすると、業界や職種問わず役立つ資格ではなく、「職種別に役立つ資格を知りたい」という人もいると思います。

そのような人向けには、以下の記事で33職種について、職種別の役立つ資格を紹介しているので、チェックしてみてください。

大学中退者向けの職種ガイド大学中退者向けの職種ガイド

また、大学中退後に、難関である士業の国家資格取得を検討している人向けには、「取得に必要な勉強時間」「合格率」「受験資格」などについて解説した、以下の記事も参考にしてください。

大学中退後に士業の国家資格を取得する大学中退後に士業の国家資格を取得する

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