大学中退後に取得したいおすすめ資格

大学中退後に取得したいおすすめ資格

大学中退後にまだ就職活動をする予定がなく時間があるのでしたら、資格を取得することも考えてみましょう。

将来、就職活動を行う際に、履歴書に書ける資格があればアピールとして利用することができますし、経歴に空白期間を作らなくて済みます。

それでは、ここで大学中退後に取得したいおすすめの資格を紹介していきます。

人気資格と仕事に役立つ資格

資格に関しては、様々な企業が「人気資格」や「仕事に役立つ資格」といった形でランキングを紹介しています。

ここでも、二つ資格のランキングを紹介します。

人気資格ランキング

資格取得のための学校を運営するTACが、人気資格ランキングを発表しています。

その結果を見てみましょう。

TACの人気資格ランキング。第1位、簿記検定。第2位、社会保険労務士。第3位、中小企業診断士。第4位、税理士。第5位、宅地建物取引士。第6位、ファイナンシャルプランナー。第7位、情報処理技術者、パソコン。第8位、公認会計士。第9位、証券アナリスト。第10位、行政書士。

1位は、就職活動で様々な企業から評価されることが多い、簿記検定となっています。

それ以外の順位には、社会保険労務士、中小企業診断士、税理士といった難関資格であったり、独立するための資格が多くランクインしています。

TACという学校を利用してまで資格取得を考えている人の人気資格ランキングですので、難関な資格を選ぶ人が多いのかもしれません。

このように、調査の仕方によってランキングに偏った傾向が出ることが多いので、もう一つ資格のランキングを見てみましょう。

仕事に役立つ資格ランキング

こちらは、日経WOMANが2016年6月に働く女子700人にアンケートを行い、「仕事に役立つ資格」の調査を行った結果です。

日経WOMANの「仕事に役立つ資格」ランキング。1位、日照簿記検定。2位、秘書検定。3位、TOEIC。4位、FP(ファイナンシャルプランナー)。5位、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

「女性だけ」に「仕事に役立つ」ということを条件に調査したランキングですが、こちらでも簿記検定が1位になっています。

また、TOEICやMOSなどもランクインしており、こういった資格は他の資格ランキングでもよく上位に表示される傾向にあります。

大学中退者におすすめの資格一覧

ここまで資格のランキングを見てきましたが、ランキングによって順位が結構違うので、何を選べばよいのか分からないという人もいるかもしれません。

そこで、大学中退者向けにお勧めの資格を紹介していこうと思います。

簿記3級

簿記3級のアイキャッチ画像学生時代にアルバイトやお小遣いとしてもらったお金を、お小遣い帳につけて管理していた人もいるかもしれません。

企業も同じように帳簿を使ってお金の管理をしているのですが、お小遣い帳のように単純な仕組みで管理がされているわけではないので、知識がないとお金の流れを把握するのが難しいこともあります。

しかし、仕事をはじめてからは、売り上げや経費を意識して働いている人の方が、仕事を効率的に行えることが多いです。

そういったことから、簿記資格を取得している人を評価する企業が非常に多いのです。

簿記には難易度別にいくつか資格が存在するのですが、大学中退後の短い期間でも取得できる簿記3級を取得するのがおすすめです。

簿記2級は、経理を目指す人が取得することが多いのですが、簿記3級は職種を問わず取得している人が多く、就職活動にも役立てることができるので、取得を検討してみましょう。

簿記3級資格が就職活動で役立つ職種

経理など帳簿をつける職種だけに関わらず、全職種で評価されることが多いです。

取得にかかる勉強期間

約1か月月~3か月

試験について

  • 試験科目:商業簿記(5題以内)
  • 試験時間:120分
  • 合格基準:70%以上
  • 合格率:30~50%
  • 試験日:試験会場毎に違います。(下の関連サイト内で案内されています)
  • 受験料:2800円

関連サイト

商工会議所の検定試験(簿記)

TOEIC

TOEICのアイキャッチ画像近年は、外国人の旅行者や就業者が増えたことで、出かけた先や仕事場で英語に触れあう機会がたくさんあります。

日常生活において英語を使うことが多くなったため、英語の資格を取る人が増えています。

また、英語の資格は就職や転職の際に履歴書に書ける有利な資格でもあります。

英語関連の資格の中でも、TOEICは認知度の高い資格のひとつで、英語のコミュニケーション能力がどれくらいあるのかを評価する試験です。

TOEICの結果は合否ではなくスコアで評価されるので、会社によっては採用選考でTOEICのスコアを聞かれることもあります。

就職や転職の際に企業が求めるTOEICの点数は600点(英検2級程度)以上ということが多いです。

このように、TOEICは日常会話からビジネス英語まで幅広く利用できますので、持っていると就職活動でも有利ですし、今後の生活にも役立つ資格です。

TOEICが就職活動で役立つ職種

外資系の企業はもちろんですが、英語に関する調査では、上場企業の約7割近くがTOEICのスコアを採用時の参考にするという調査結果もあります。

また英語力があれば、就職後でも自分の可能性を広げることができます。

取得にかかる勉強期間

試験の結果は合否ではなく、スコア(得点)で評価されます。 

勉強をして高得点を狙うのもよし、現状の英語力を把握するために近い日程で受けてもよいでしょう。

個人差にもよりますが、例えば、500点から600点へと100点上げるためには約300時間必要だと言われています。

試験について

  • 試験科目:リスニングテスト45分(100問)、リーディングテスト75分(100問)※マークシート方式
  • 試験時間:2時間(リスニングテスト終了後リーディングテスト※休憩時間なし)
  • 試験日:下の関連サイト内で案内されています
  • 受験料:5,725円(税込)※他にもインターネット割引あり

関連サイト

一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(TOEIC)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)のアイキャッチ画像MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、マイクロソフト社がマイクロソフトオフィス製品を扱うスキルを認定する国際資格です。

様々な資格ランキングでは常に上位に入っていたり、パソコンスクールではMOS取得のためのコースが設けられていたりと知名度と人気があります。

それは、マイクロソフトオフィス製品が家だけではなく企業でもよく活用されているパソコンソフトであることが大きな理由です。

難易度はそれほど高くなく受験に必要な条件や資格がないので、男女問わず学生から年配の方までたくさんの方が受験されています。

MOSの試験科目には、Excel、Word、PowerPoint、Access、Outlookがあります。

その中でもExcelとWordは、求人条件によく上げられるスキルです。

例えば、

  • 「Excelでデータ入力ができること」
  • 「Wordの基本操作あり」

など操作ができなければ応募さえもできないところが多いです。

Excelを使いこなせると面倒な表計算が一瞬で完成したり、Wordを使いこなせると見栄えの良い重要な書類が作成できたりと、仕事の効率が上がり成果にもつながります

就職や転職の機会を狭めないためにも、MOSの取得を考えてみてはいかがでしょうか?

MOSが就職活動で役立つ職種

事務や派遣などのデスクワークで役立ちますが、オフィスはほとんどの職場で使われているので、どの職種でも活用できます。

取得にかかる勉強期間

難関な試験ではないので、比較的短期間で取得することができます。

例えば、通信教育大手のユーキャンによると、Excel取得の場合、教室でレッスンを受けるなら月20~30時間、独学でも1か月あれば合格率が高いそうです。

試験について

試験科目:ExcelとWordのみ「一般」「上級」の2つのレベルがあります。※さらに、バージョンごとに分かれているので、自分が使っているバージョンで受けることが可能です。

  • 試験方法:コンピューターを使用しての実技のみ
  • 試験時間:50分
  • 合格基準:非公開
  • 合格率:非公開
  • 試験日・受験料:下の関連サイト内で案内されています

関連サイト

MOS公式サイト

宅地建物取引士

宅地建物取引士のアイキャッチ画像宅地建物取引士という資格は、「宅建」と略された形で知っている人が多いかもしれません。

宅建は、不動産の取引を行う際に必要な資格ではあるのですが、不動産業界に勤める人以外でも多くの人がこの資格を取得しています。

土地や建物に関わる知識は、様々な仕事で必要とされることが多く、この資格を持っている人を職種限らず評価する企業は多いからです。

もちろん、不動産業界で働く人にとっては、仕事で役立つのは間違いないので、企業によっては取得を義務づけている場合もあります。

不動産業を営む事務所では、従業員の5人に1人の割合で宅建資格を取得した人が必要になるので、企業が成長すればする程、取得者の人数も必要になるので、取得者は採用選考において非常に有利になることが多いです。

宅地建物取引士資格が就職活動で役立つ職種

不動産の仲介・販売・営業。
不動産業以外でも、評価されるケースが多いです。

取得にかかる勉強期間

約3か月~6か月

試験について

  • 試験科目:権利関係、法制上の制限、宅建業法、税その他
  • 試験方法:全ての問題で4択
  • 試験時間:120分
  • 合格基準:70%以上
  • 合格率:15%前後
  • 試験日:年1回10月第3日曜日
  • 受験料:7,000円

関連サイト

一般財団法人 不動産適性取引推進機構

ITパスポート資格

ITパスポート資格のアイキャッチ画像ITに関する基礎的な知識を幅広く身につけるための資格が、ITパスポート資格です。

ITというとシステムエンジニアやプログラマが使う、本格的なIT技術を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、ITパスポート資格はあくまで基礎的なIT知識を身につける資格ですので、この資格を取得したからといって、プログラミングができたり、システムを組み上げることができるわけではありません。

また、wordやexcelといった事務処理に必要なIT技術が身につくということもありません。

ITパスポートを取得すると、コンピュータの内部でどういったことが行われているのかITを仕事にどのように活かしていけばいいのか、といったことを理解することができます。

こういった知識を持っていれば、コンピュータを使う際や、問題が行った際に、効率的に利用、対処ができます。

また、日々行っている業務について、コンピューターやソフトを導入することで、より効率的に行える、といったことを提案できたりします。

今や仕事でパソコンやスマホを利用しない日はない時代になったので、ITパスポートで得られる知識は社会人の基礎知識になりつつあります。

ITパスポート資格が就職活動で役立つ職種

システムエンジニアやプログラマに関わらず、全職種で役立ちます

取得にかかる勉強期間

約3か月~6か月

試験について

  • 試験科目:企業と法務、経営戦略、システム戦略、開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、基礎理論、コンピューターシステム、技術要素
  • 試験方法:コンピューターで試験をするCBT(Computer Based Testing)を導入しており、問題は全て4択から選択します。
  • 試験時間:120分
  • 合格率:40~50%
  • 試験日:試験会場ごとに違います。
  • 受験料:5,700円

関連サイト

ITパスポート試験

大学中退後に取得したいおすすめ資格まとめ

大学中退者向けにおすすめの資格をいくつか紹介しました。

もし、特に取得したい資格がないということでしたら、資格ランキングでも上位に入ることが多い、簿記を取得すればよいでしょう。

それ以外に、ここで紹介した資格も、業界や職種問わず評価されることが多いので、ぜひ検討してみ下さい。

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