通勤時間は短い方が良い?長い方が良い?
最終更新日:2017年9月15日
会社に勤めはじめると、通勤時間がかかることは避けることができません。
何となく「通勤時間は短い方がよい」と思っていたり、「長くても問題ない」と考えている人もいるかもしれませんが、実際にはどちらの方がよいのでしょうか?
通勤時間が長いと幸福度が下がる
海外の調査によると、通勤時間が長ければ長い程、人間の幸福度が下がるという結果が出ているようです。
特に「3時間(片道1時間半)以上1日に通勤時間を取られている人は、短い通勤時間の人に比べて悩む事が多い
」という結果が出ているようです。
通勤時間が長いと、住む場所が郊外になるケースが多いので土地の値段が安かったり、自然環境が良いというメリットもあるので捨てがたい面もあります。
長時間の通勤をしている人から話しを聞くと、通勤時間が長いと本を読んだり、資格の勉強が出来たりと良いこともあるよと言われる事もあるのですが、毎日の事ですのでやはり通勤時間の長さはストレスになることが多いようです。
どちらを選択するかは好き好きや様々な事情によるのですが、就職活動をする際には少し通勤時間について調べておいた方が良さそうです。
通勤時間の長さは採用にも影響してくる
通勤時間の長さが採用選考にも影響してくる可能性があるという事も知っておく必要があるのでしょう。
通勤費は会社が全額負担するケースも多いので、通勤時間が長く通勤費用がかさむ人は少し敬遠されてしまうようです。
この問題を避けるためには、企業側の通勤費負担に上限が設けられている求人に応募するなどすれば、企業側のコスト面の問題がなくなります。 (ただし、超過する分は自己負担になります)
そして、通勤時間の長さは仕事への影響も懸念されることから、通勤時間の短い人と比べられると長い人は不採用となってしまう可能性があります。
この問題については、職種や企業によって対応はまちまちになりがちだと思いますが、体力面で問題にならないことをアピールしておく必要があるでしょう。
ただし、学生時代に長時間の通学をしていたので体力的には大丈夫と思っていても、企業には何十年と勤めることや年齢とともに体力も落ちていくのでその事は考慮しておく必要があります。
まとめ
企業側の立場や仕事面を考えると、通勤時間はできるだけ短い方が良いという結論になりそうです。
様々な事情があると思うので必ず通勤時間を短くする必要はありませんが、就職活動時には通勤時間がどれぐらいかかりそうか、通勤費が全額負担されるか、一部だけかということは調べるようにしたいです。
参考記事
The secret to happiness? DON'T commute: Workers with long journeys to work 'worry more'
大学中退者に
人気の就職サイトランキング
大学中退者に人気の就職サイトを、ランキング形式で紹介しています。
※ランキング調査期間:2019年1月31日~2020年1月31日
![]() JAIC(ジェイック) |
JAIC(ジェイック)は、大学中退者向けの、研修付きの就職支援サイトです。 大学中退者のために組まれた特別研修プログラムを受講して、中退というコンプレックスを乗り越えて正社員就職を実現できます。 |
---|---|
![]() リクナビNEXT |
リクナビNEXTは、大学中退者の利用者が多い人気求人サイトです。 様々な職種や地域の求人に加え、他では得られない大企業の求人も充実しています。 |
![]() ハタラクティブ |
ハタラクティブは、フリーターや大学中退者向けの就職支援サイトです。 まだ新しい就職支援サイトですが、求職者と年齢が近いキャリアアドバイザーが親身になって相談に応じてくれ、未経験から応募できる求人を紹介してくれます。 |
大学中退者におすすめの就職サイトを全て見たい方は、以下からチェックしてみてください。