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大学中退者が就職すると給料はどれくらいもらえる?

最終更新日:2024年2月15日

大学中退者が就職すると給料はどれくらい?

大学中退者も就職をして一か月間働くと初任給がもらえます。

はじめての給料は誰もがうれしいものですが、大学中退者の給料はいったいどれくらいになるのでしょうか。

ここでは大学中退者が就職すると、どれくらいの給料がもらえるのか解説していきます。

大学中退者に人気の就職エージェント
ジェイック就職カレッジ

ジェイックアイキャッチ画像

サービス内容 大学中退者向けの就職支援を行っており、大学中退者を採用したい企業の求人紹介や履歴書、面接対策をしてもらえます。
紹介求人 営業、広告・メディア、メーカー、商社、IT通信系、経理、事務等
対象地域 全国
特徴 ・就職支援実績は23,000人以上
・就職成功率は81.1%(大学中退者に限ると90.7%)
・入社後定着率は91.3%
・厚生労働省から有料職業事業者に認定

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1. 大学中退後に、はじめて正社員就職した人の初年度年収

大学中退後に、はじめて正社員就職した人の初年度年収のアイキャッチ画像

大学中退者が正社員就職した場合、初年度の年収はどれくらいになるのでしょうか。

以下のグラフは当社が2019年10月に大学中退者100名を対象に「大学中退後に、はじめて正社員就職した初年度の年収」についてアンケートを行った結果です。

大学中退後にはじめて正社員就職した初年度の年収。251~300万円、25%。151~200万円、21%。301~350万円、20%。201~250万円、13%。101~150万円、11%。351~400万円、4%。100万円以下、3%。401~450万円、2%。451~500万円、1%。501万円以上、0%。

大学中退者の初年度年収で最も多いのは、251~300万円(25%)、それ以降には、151~200万円(21%)、301~350万円(20%)が続きます。

しかし、201~250万円(13%)や101~150万円(11%)の割合も高く、大学中退者の初年度年収は結構バラけているように見えます。

これだけ大学中退者の年収に違いが出るのは、大学中退の学歴が原因になっていることが多いです。

2. 大学中退者の給料は、入社する企業の学歴の扱い方によって大きく違う

大学中退者の給料は、入社する企業の学歴の扱い方によって大きく違うのアイキャッチ画像

以下の記事でも解説しましたが、大学中退者は入社する企業によって学歴の扱いが違います

大学中退者の最終学歴は高卒?履歴書に大学中退は書かなくてもよい?大学中退者の最終学歴は高卒?履歴書に大学中退は書かなくてもよい?

大学中退者の最終学歴は高卒なので、企業での扱いは基本的に高卒です。

しかし中には2年以上通っていた場合は短大卒扱い、卒業間近まで通っていた場合は大卒扱いにしてくれる企業もあります。 

企業は学歴によって給与水準を決めることが多いので、大学中退の学歴がどのように扱われるのかによって給与が大きく変化します。

それでは学歴ごとの初任給(月額)について、厚生労働省が平成27年に調査をした結果が出ているので、こちらも見てみましょう。

<大卒初任給>

男性 20万4,500円 女性19万8,000円

<高専・短大卒初任給>

男性 17万7,300円 女性17万4,600円

<高校卒初任給>

男性 16万3,400円 女性15万6,200円

高卒と大卒では男性女性ともに4万円ほどの差があります。

短大卒は高卒と大卒の中間くらいの金額になります。

これらの初任給から年齢が上がったり役職が上がったりして給料がピークになるのは50~54歳くらいなので、その時点での学歴別の月給も見てみましょう。

<大学・大学院卒>

54万4,100円

<高専・短大卒>

40万8,900円

<高校卒、平均月収>

34万8,300円

大卒と高卒の差は初任給では4万円ほどだったのですが、50歳前後になると20万円近くの差になります。

あくまで平均的な数値ですが、これくらいの差が出る可能性があるということは、知っておかなければならないでしょう。

3. 面接での給料額の確認は慎重に

面接での給料額の確認は慎重にのアイキャッチ画像

大卒と高卒では、初任給で4万円、50歳前後で20万円も差があるので、入社当初にどの学歴の給与水準が適用されるのかは気になるところです。

採用選考時に確認しなければならないのですが、給料額の確認は慎重に行わなければなりません

気になるからと面接でいきなり給料について質問すると、給料額ばかりを気にしているのだと判断されて評価が低くなる場合もあります。

給料に関しての質問は面接の最後で質問はありますか、と聞かれたときに確認するとよいでしょう。

「私は大学中退をしているのですが採用された場合、給料はどれくらいの金額になるのでしょうか?」

確認をした給料が少なくて、それが嫌だということでしたら、これ以上の採用選考に参加するのを辞退することもできます

しかし、あまり欲を持ちすぎるとなかなか採用されないという事態になりかねません。

どしても提示された金額より高い給料が欲しい場合は、一度就職してキャリアを積み、転職するのがおすすめです。

転職であれば採用選考で重視されるのが「学歴」から、これまでの仕事の「実績」に変化するので、学歴重視で採用される場合に比べて給料額が上がる場合が多いからです。

転職は20代後半が有利になるので、その時点で給料額に不満があるのでしたら転職をするのもよいかもしれません。

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大学中退者は、転職すれば年収は増えるの?大学中退者は、転職すれば年収は増えるの?

4. 大学中退者の給料額を確認したい場合は、就職エージェントに聞いてもらう方法もおすすめ

大学中退者の給料額を確認したい場合は、就職エージェントに聞いてもらう方法もおすすめのアイキャッチ画像

ここまで紹介してきたように大学中退者の給料は、面接で確認するまで詳しく知ることが難しいです。

しかし就職エージェントを経由して就職活動を行えば、就職エージェントが企業に給料がどれくらいになるのか確認してくれるので、採用選考に参加する前に知ることができます。

もし、この段階で低い金額を伝えられた場合は、採用選考に参加する前に辞退できるので効率的に就職活動が行えるでしょう。

今は大学中退者向けの就職エージェントが出てきて、大学中退者が採用されやすい求人を紹介してくれたり、大学中退者がつまづきやすい面接や履歴書のポイントも教えてくれるので便利に利用できます。

大学中退者向けの就職エージェントは以下の記事で紹介していて、無料で利用できるので効率的に就職活動を行いたい人は利用してみてください。

recruitment-website.jpgのサムネイル画像大学中退者におすすめの就職サイト(就職エージェントと求人サイト)16選

5. まとめ

大学中退者は企業によって給料が大きく変化する可能性があります。

面接の最後に「質問はありますか」と聞かれた際に給料額について確認しましょう。

就職エージェントを利用すれば採用選考に参加する前に給料額を確認してもらうこともできます。

大学中退者の就職活動方法やおすすめ職種については、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

2024年最新版!大学中退者に人気の就職サイトBEST3

大学中退者が使っている就職サイト(就職エージェントと求人サイト)を、人気順に3位まで紹介します。
※ランキング調査期間:2023年10月15日~2024年1月15日

2023年最新版!大学中退者に人気の就職サイトBEST3

第1位
ジェイック就職カレッジ
ジェイック就職カレッジは、就職成功率81.1%(大学中退者に限ると90.7%)の実績を持つ就職エージェントです。

中退者向けの求人を紹介してくれたり、中退者向けの就職講座で、面接での中退理由の伝え方やマナーを学べます。
第2位
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、大学中退者の利用者が多い人気求人サイトです。

様々な職種や地域の求人に加え、他では得られない大企業の求人も充実しています。
第3位
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、20代に特化した就職・転職支援サービスです。

職務経験のない人だけで10,000人以上の就職支援実績があり、大学中退者にも人気があります。

大学中退者におすすめの就職サイトを全て見たい方は、以下からチェックしてみてください。

大学中退者におすすめの就職サイト(就職エージェントと求人サイト)16選のアイキャッチ画像大学中退者におすすめの就職サイト(就職エージェントと求人サイト)16選

当社カジュアル相談を活用してください

当社(株式会社ウェイズファクトリー)では、大学中退後の就職活動について無料で気軽に相談できる窓口を設けております。

当社のキャリアアドバイザーにメールか電話で相談できます。

  • 「どの就職エージェントを利用すればよいかわからない」
  • 「どのように就職活動を行えばよいかわからない」
  • 「どのような職種が向いているのかわからない」

というような質問に就職支援15年以上の経験を元にお答えします。

また必要な方には、大学中退者が応募できる未経験歓迎の正社員求人を紹介することもできます。

ご相談したい方は以下の記事の下にあるフォームよりお申し込みください。

大学中退者向けカジュアル就職相談窓口のアイキャッチ画像大学中退者向けカジュアル就職相談窓口

記事の監修者

岸 憲太郎

・株式会社ウェイズファクトリー代表取締役
・関西大学総合情報学部卒業

人材紹介事業と就職や転職に関してのWEBメディア事業を行う(株)ウェイズファクトリーの代表をしています。
15年以上の就職支援経験を通じて、数百名の採用担当者や求職者と情報交換をしてきました。
それらの経験を社会に還元していくために、記事の監修だけでなく、編集にも深く関与して情報発信を行っています。
詳しいプロフィールは、こちらをチェックしてみてください。
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