大学中退から就職するなら正社員を目指す方が良いのか?

大学中退から就職するなら正社員を目指す方が良いのか?のアイキャッチ画像大学中退者が就職活動をはじめた場合、なかなか採用されない事もありますが、その際にそもそも正社員を目指す必要があるのかと思う人もいると思います。

正社員以外にも「正社員、契約社員、派遣社員の違い」でも取り上げたように様々な雇用形態が存在しています。

正社員以外の雇用形態を選択しにいれても良いのでしょうか?

技術も経験もないのならまずは、正社員を目指した方が良い

派遣社員や契約社員を比較的簡単に就ける仕事だと考えている人がいますが、基本的にこれらの雇用形態は技術がある人や経験がある人が仕事先で即戦力として活躍出来る事を前提としてなりたっています。

ですので、大学中退者などの仕事未経験者の場合、派遣社員や契約社員の仕事であっても中々見つからないという事がありえます。

確かに良く探してみれば、派遣社員や契約社員でも未経験可という求人が見つかるのですが、こういった仕事はアルバイトに近い内容の仕事が多く、企業側としては人件費を抑えたいという理由で利用しています。

ですので、仕事内容はいつまでも高度なものになることはなく、技術や経験を積む事が難しいのです。

アルバイトなどでも、そうですが、年齢が高くなって技術も経験もないとなると転職するのはどんどん難しくなってきます。

また、後々、非正社員から正社員への転職を考えても、実現するのは以前にも増して難しくなっています。

ですので、まずは正社員として就職して経験を積んでおくほうが後々にも良い影響が出てくるはずです。

統計的には、正社員求人数は少ない

正社員になるのは難しいと考えている人が多いと思うので、今現在の正社員への就職しやすさはどのようになっているのかを見ていきましょう。

厚生労働省が発表した統計値によれば、

平成25年度の9月時点で有効求人倍率は0.95倍

となっています。

これは、1人の求職者に対して0.95社の求人があるということです。

ほぼ1人に1社近く求人があるので、就職活動がしやすい環境にあると感じてしまいます。

しかし、正社員の求人だけに絞った正社員有効求人倍率というデーターを見てみると、

正社員有効求人倍率は0.59倍

となっています。

これは、1人に0.59社しか正社員求人がないという状態をあらわしています。

このデータも考慮すると、非正社員の求人を対象にすれば比較的就職がしやすいが、正社員になるのは難しいという事を表しているように思います。

しかし、正社員有効求人倍率のデータは、求職者側に非正規社員になりたい人を含んで計算してしまっているという欠点があります。

正社員求人数を、非正社員、正社員どちらの希望者も含んだ数で割っているのですから、正社員有効求人倍率が低くなってしまうのも無理がありません。

ですので、実態はここまで正社員になるのが難しいと考える必要はないと言えるでしょう。

まとめ

正社員有効求人倍率から非正社員希望者を除くと、0.7倍以上にはなるのではないかと思います。

この数値だと、1人に0.7社、つまり100人求職者がいれば70社以上の正社員求人がある事になります。

この数値でも正社員になるのが難しいと考えることも出来ますが、十分チャレンジして内定を得ることが出来る可能性を感じれるのではないでしょうか。

非正社員として働く人が増えているのは間違いのない事実ですが、やはりはじめに働く場所を探すのなら正社員を目指して就職活動をしたいです。

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