大学中退者でも選り好みしなければ就職はできるの?

大学中退者でも選り好みしなければ就職はできるの?のアイキャッチ画像大学中退をした人や、その他に就職活動に不利な条件を持った人にも「選り好みしなければ就職先はいくらでもある」とアドバイスする人がいます。

就職活動を行っている人からすると、中々認めるのは難しいことでもあるかもしれませんが、事実なのでしょうか。

選り好みしなければ就職はできます

「選り好みしなければ就職先はいくらでもある」と簡単に言われても就職活動で苦労している人は、中々信じるのは難しいと思います。

しかし、日本の失業率を見てみると、どれだけ高い状態の時でも10%超えることはないという事実があります。

最近の失業率データにおいても、失業率は4%代に留まっておりリーマンショックがあった2009年の最悪期でさえ失業率は5%代にしかなっていないのです。

就職活動を行っている人には、大学中退者もいるでしょうし、それ以上に不利な条件を持った人もたくさんいるはずですが、この数値を見ると、その様な立場の人でさえ就職できているということになります。

失業率は、「短期間の労働を行った人も失業者に含まれない」という事になっているので、正社員としてどれだけの人が就職できたかは分からないのですが、その部分を加味したとしてもそれ程悪いデータは出ないと思われます。

つまり、「選り好みしなければ就職できる」というのはある意味では事実であると考えられます。

就職先企業選定の基準

「選り好みしなければ就職はできる」と言われても「それならどこでもいいや」と割り切れる人はあまりいないのではないでしょうか。

では、どこにこだわって、どこを妥協して就職先を選べばよいのでしょうか。

大学中退者が特にこだわっておきたいことについて、紹介していきます。

技術が身につく企業を選ぶ

まず、企業選びで絶対にこだわっておきたいのは、将来的に役立つ技術が身につく企業であることです。

やりたいことがあったとしても、今直ぐにその仕事ができる人は少数なはずですから、その仕事ができるようにキャリアアップしていける職場かどうかを、しっかり確認しておく必要があります。

簡単に働けるからといって、短期の雇用契約を結んだり、いつまでも派遣社員でいたりすると、一定の定められた仕事ばかりを任されてしまうことになるので、いつまでたっても成長することがありません。

そういった低い技術水準のままでいると、若手がどんどん入社してきて、年をとってしまった人はお払い箱に追いやられるという状態になってしまう可能性があります。

ですので、できるだけ正社員にこだわることと、短期の雇用であっても自らが成長できる仕事を選ぶということが大事です。

企業規模にはこだわらず、業界よりも職業にこだわる

残念ながら大学中退をしていると、大企業から採用される確率はかなり低くなるということは、皆さんも感じているはずです。

これはどうしようもないことですので、はじめての就職で「企業規模」にはあまりこだわらないようにしましょう。

中小の企業にも良い企業はたくさんありますし、そこで技術を身につけたり、成果を出していれば大企業に転職する方法もあるので、1社目は規模にこだわらないようにしましょう。

そして、「業界」にもあまりこだわらないほうが良いでしょう。

どうしても自動車業界で働きたい、金融関連企業に勤めたい、というような思いが強いのでしたら止めることはしませんが、どこの業界にも共通した職業は存在しているので業界で変に絞ってしまうと応募可能な求人を減らしてしまいかねません。

例えば、営業や事務なら業界を問わずどこでも雇っていますし、そのほかにも、システムエンジニアやプログラマなども業界問わず雇う企業が増えています。

ですので、業界にはこだわらず、はじめての就職では「職種」にこだわってみてください

職種にこだわって就職すると、その職種では、どのようにキャリアップしていけばよいのかのイメージが事前にある程度はっきり分かります。

そして、しっかり職種に関しての知識と技術を身につけておけば、転職する際にも業界問わず様々な企業を候補に入れることができるようになります。

ただし、年齢が上がれば上がるほど、職種に関しての経験以外に、業界に関しての知識や技術も重要になってくるので、転職を考えた際などには業界にこだわって転職活動をするべきでしょう。

まとめ

「選り好みをしなければ、就職先はある」というのは、ある意味事実ではあるものの、「どこでもいいから就職したい」という人は少ないと思います。

しかし、選り好みをはじめると、大学中退者の場合、就職できる可能性のある企業は、どんどん少なくなってしまいます。

就職する企業に対して、どういった点は譲ることができて、どういった点は妥協できないのか、を前もって考えて就職活動を行う必要があると思います。

  • twitterのソーシャルボタン
  • lineのソーシャルボタン
  • hatenaのソーシャルボタン
  • pocketのソーシャルボタン

同一カテゴリーのページ

上に戻る

大学中退就職ガイドトップページへ戻る

上に
戻る