大学中退後にインターンシップに参加するには?
最終更新日:2017年11月27日
大学中退をした後でも、インターンシップに参加したい人がいるかもしれません。
インターンシップとは、大学3年になる前の春休みや3年の夏休みの間に、大学が指定した企業で就職体験をすることです。
就職後のミスマッチを防ぐことや、そもそも働くことがどういったことかを学ぶために行われています。
インターンシップを選考の一部と考えている企業もあり、インターンシップで評価が良いと就職活動時の評価に加点されていたり、面接回数が減ったりするというケースもあります。
大学中退後にインターンシップに参加する方法
大学を中退した人の多くが1年か2年で中退していることを考えると、大学のインターンシップ制度を利用するのは難しいでしょう。
大学も在学生の就職率や内定率を上げるという目標がありますから、インターンシップのような応募枠に限りのあるものは、在学生に利用させたいという思いがあるからです。
ですので、現実的には大学のインターンシップ制度は利用できないことになります。
それでは、大学中退者はどうすればよいのかというと、以下の2つの方法でインターンシップと同じような経験ができます。
- ハローワークで行われている職業体験を利用する
- 紹介予定派遣を利用する
ハローワークで行われている職業体験を利用する
ハローワークでは求人紹介や相談窓口など大学の就職課に代わる様々なサービスが行われているのですが、その中にインターンシップや職業体験などといった仕事体験機会を与えてくれるサービスも提供されています。
長期間の職場体験で20日位までのものがあり、短期ですと5日位です。
中小企業が主な対象企業のようですが、働くというイメージがわかないという人には非常に役立つサービスですので、ぜひ一度ハローワークを訪ねて相談員の人に聞いてみて下さい。
紹介予定派遣を利用する
紹介予定派遣については「大学中退者におすすめ!正社員になれる紹介予定派遣」で詳しく説明しているのでそちらを見て欲しいのですが、この制度は、インターンシップの代わりとしても利用できます。
3ヶ月から半年の間派遣社員として働いて、正社員になるかならないかを判断し、自分と企業側が納得すれば正社員として雇用契約を結ぶ仕組みになっています。
もし納得いけばそのまま就職してしまえば良いですし、納得いかなければ別の企業でまた派遣社員として働きながら、インターンシップのような経験ができます。
また、派遣社員とはいえ社員として働くことになるので、通常のインターンシップよりも本格的な仕事を任されたり、戦力として企業側も見てくるので経験できる事が実践的なものになります。
通常のインターンシップや職場体験よりも、こちらの方が本気で働くことを考えている人には良いかもしれません。
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