大学中退をする学年によって、就職活動の際の評価は変わるのか?

最終更新日: 2018年5月14日

大学中退をする学年によって就職活動の際の評価は変わるのか?のアイキャッチ画像大学中退者には、2年目に中退をする人が多い(2014年ハローワーク調べ)のですが、中退をする学年によって、就職活動が有利になったり、不利になることはあるのでしょうか。

ここでは、中退をする学年によって、就職活動での評価がどのように変わるのか解説していきます。

また、合わせて、公務員や国家資格、編入をする場合に、必要な学歴や単位数についても、いくつか紹介していきます。

大学に2年以上通うと、企業によっては短大卒と同じ扱いをする場合がある

基本的に、大学中退者はひとくくりに評価される傾向にあるので、中退した学年が1年であろうと2年であろうと、評価は変わらない傾向にあります。

『高卒』として扱われるか、大学に入学できたことを多少評価する程度です。

しかし、取得単位数や中退をした学年によっては、知識が身についているということで、評価に加えられる可能性があります。

企業によっては、卒業していることだけが学歴ではないと考え、中退をするまでに2年間大学に通っていた場合、『短大卒』として扱うケースがあります

また、短大卒扱いになるためには、

「2年以上大学に在籍し、単位を62単位以上取得している事」

としている場合もあるので、中退をするまでに単位もしっかり取得しておくとよいでしょう。

しかし、企業によって中退者の扱いは様々ですので、必ず短大卒扱いになると考えないほうがよいでしょう。

求人票の応募条件に『短大卒以上』や『大卒以上』とある場合には、基本的に中退者は応募できないのですが、これも企業によって考え方が違ってくる場合があるので、中退者でも応募できるか電話やメールで確認してみるとよいでしょう。

大企業などでは、決められたルールを厳密に守るので応募できない場合が多いですが、中小の企業などでは柔軟に対応してくれることもあります。

諦めずにチャレンジしてみるとよいでしょう。

大学中退をした年齢によって、公務員試験が受けられなくなる職種がある

公務員を目指す場合は、受験資格に『学歴』は上げられていないので、中退をしたことで受験できなくなることはないのですが、受験資格に『年齢制限』があるので注意が必要です。

例えば、地方公務員の事務系初級や技術系初級の場合、年齢制限が『17歳〜20歳程度』となっています。

国家公務員においても、一般職の高卒者を対象としたものは、『高校卒業見込み及び、卒業後2年以内』となっています。

税務職員なども『高校卒業見込み及び高校卒業3年以内』となっています。

これら以外の職種においても年齢制限が厳しいものがありますので、公務員を目指す場合は、中退するをする際の年齢が、若い方が様々な職種を受験することができます。

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国家資格の受験資格に、『大学在籍期間』や『取得単位数』がある場合も

就職活動だけでなく、国家試験を受験する場合にも、『大学在籍期間』や『取得単位数』に一定の条件を設けている場合があります。

例えば、社会保険労務士であれば『62単位以上の取得』が求められています。

また、保育士資格であれば、『大学に1年以上または2年以上在籍、62単位以上の取得』がもとめられています。

この他の資格でも、大学在籍期間や単位数が条件になることがあるので、それらの資格取得を目指しているのなら、中退をする前に必要な在籍期間と単位を満たせるようにしておく必要があります。

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編入学をする場合には、取得単位に条件がある

大学を辞めて、他の大学に編入をする人も多いですが、必要な単位を取得できていない場合は編入ができないので、もう一度高校生などと同じように受験をして、1年から勉強をしなければなりません。

2年に編入したい場合には、多くの大学で『30単位以上の取得』が必要とされており、3年になると『60単位』が必要とされているケースが一般的です。

ただ、これらよりもさらに厳しい条件を設けている大学も多々ありますので、編入を検討する場合には、各大学の案内を確認するようにして下さい。

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