大学中退者の履歴書の書き方

履歴書はコンビニやスーパーに売っているものでよい

大学に通っている人は、大学生協などで大学指定の履歴書を買う人も多いのですが、大学が利用できない場合はコンビニやスーパーに売っている一般的な履歴書を使いましょう。

何種類か種類があるのでしたら、PRの欄や志望動機の欄が大きいものを選ぶとよいです。職業経験がないので熱意や性格などを伝えられる書類が向いています。

最近では、パソコンで履歴書の文章を打ってそれを提出する人もいるのですが、手書きとどちらがより印象に残るかと考えれば、やはり手書きということになってしまいます。

効率はパソコンがよいのですが、企業側としては手間を掛けてもらえればもらうほど志望度が高いと考えるので、やはり手書きにこだわりたいです。

2016年10月追記

以前は、手書きが主流でしたが、IT関連企業などではワードなどのワープロソフトを利用して作成した履歴書を使っても問題ないケースが増えてきています。

ワープロソフトであれば履歴書のテンプレートが複数用意されていたり、項目を自由に変えられるので、個性を出すこともできるでしょう。

IT関連企業を志望しているのであれば、パソコンで履歴書を作るという選択をするのもよいでしょう。

履歴書にはボールペンで記入しよう

履歴書記入の際には、万年筆を使いましょうという古風なアドバイスをする人もいるのですが、慣れないものを使っても、字が汚くなる可能性があるので、ボールペンを使えばよいです。

文字に関しては、綺麗であるにこしたことはないのですが、そうでない人も丁寧に書くように心がけるだけで印象がぜんぜん違ってきます。

間違っても修正液で消すのではなく、もう一度はじめから書き直しましょう。

履歴書を書きながら考えていると、間違いも多くなってしまう可能性が高いので、履歴書本体に記入する前にノートなどに下書きをしてから、それを写すようにするとよいです。

細かいことなのですが、内容以外で減点されることがないように気をつけて下さい。

印鑑は認印で良い

認印や実印、銀行印と印鑑にも色々種類があるのですが、履歴書で実印が求められることはまず無いので安心して認印を使いましょう。

印鑑の説明をはじめにしたのですが、印鑑を押すのは履歴書を書き終えた後、つまり最後です。

記入した内容は間違いありませんという意味を込めて押印しましょう。

押印の際には、履歴書の下にノートやティッシュなどを敷くことで、かすれずに押すことができます。

証明写真は写真屋さんで撮りましょう

気軽なので、証明写真を自動証明写真機で撮影したもので済まそうという気持ちも分かりますが、できるだけ写真屋さんで撮りましょう。

地方に住んでていて、都市部で就職活動を行う場合などは、オフィス街にある写真屋さんで撮った方がよいです。

都市部の写真屋さんでは、履歴書の証明写真を希望する人も多いので、最新の設備があったり、その人たち用に見栄えがよくなる様々なサービスが用意されていたりします。

一方、地方の写真屋さんの場合、昔ながらの写真機で撮られることもあり、最先端の自動証明写真機よりも悪いできあがりになってしまうことがあるので、注意して下さい。

履歴書の左側、基本事項を書いていこう

準備が整ったら、まず履歴書の左側の基本事項を記入していきましょう。

左側の部分では、氏名や住所、学歴や職歴といった、その人の個人情報と経歴を端的に記入することになります。

では、一つ一つ記入の仕方を確認していきましょう。

大学中退者の履歴書左側見本

氏名は楷書体で記入しよう

履歴書は全て丁寧に記入するのが基本ですので、氏名に関しても続け字で書かずに一画一画離して書く楷書体を使いましょう。

氏名の欄の上にはふりがなを記入するのですが、「ふりがな」と書かれているならひらがなで、「フリガナ」と書かれているのならカタカナで記入するようにしましょう。

住所は都道府県から略さずに書こう

志望先企業が同じ都道府県の場合でも、住所は都道府県から何丁目、何番地、何号まで略さず記入しましょう。

連絡先については、住んでいる場所以外で連絡してほしい場所(実家など)がない場合は記入しなくても大丈夫です。

電話番号は自宅の番号だけでなく、記入欄がなかったとしても、携帯の電話番号を記入しておきましょう。

連絡は携帯電話にかかってくることが多いです。

学歴欄には、中学校卒業から大学中退まで書こう

学歴欄には、中学校卒業から大学中退まで書こうのアイキャッチ画像学歴欄には、義務教育の間の小学校と中学校は卒業の年月日を書くのが一般的です。

学歴欄が狭い場合などは、中学校卒業から、あるいは高等学校入学から書いてもよいです。(もっとも多いのは中学校卒業からです)

高等学校以上は入学、卒業の年月日両方を記入しておきましょう。

よく、大学中退の学歴を履歴書に書くべきか、書かないべきかという事を質問されますが、基本的に書くべきです。

大学中退をしているとはいえ、大学に入学できるだけの学力があった事を証明できます。

また、入社後の昇進などの際にも高卒と大学中退で差を設けている企業もあります。

履歴書では高卒と書いていたのに、後に大学中退だったということはできないので、正直に書いておくとよいでしょう。

高校名を記入するときには、~高等学校と略さず書くように気をつけて下さい。

職歴欄が学歴欄の下にある履歴書の場合は、「なし」と書き、その次の行に右詰めで「以上」と記入して履歴書の左側が完成です。

関連記事

履歴書の右側に免許、資格、希望事項、志望動機、PRを書いていこう

右側に入ると、何ができるのか、どういった志望動機をもっているのか、PRしたいことはなにか、といった実績や取得技術を端的に書く領域や、文章力によっても評価が変わる領域もあります。

文章を書く領域に関しては、一社一社違った内容にするのはもちろんのこと、企業が求めていることに対して、的確なPRをしていくことが大事になってきます。

大学中退者の履歴書右側見本

免許、資格欄には勉強中のものも書いておこう

免許、資格欄には、取得年月日と、取得した免許名、資格名を記入します。

営業職の場合には、普通自動車運転免許が必要なことも多いのでしっかり記入しておきます。

また、現在は英語力がどの職種でも高く評価されるのでTOEICで550点以上を持っているのなら、記入しておきましょう。

資格などに関しては、勉強中ということも多いと思うのですが、その場合は勉強中と記入しておくことで仕事に向けて勉強していることをアピールできます。

~年~月~日 現在~の資格を勉強中

と書いておくとよいでしょう。

関連記事

希望欄は控えめに書きましょう

希望欄には自らの希望給与や福利厚生、勤務時間、勤務場所などを書くことになっているのですが、ここで欲張って色々書いてしまうと他の人と比べられた時に非常に不利になります。

特に給与や福利厚生に関しては、触れるのすらタブーという雰囲気もあるので、「御社規定に準ずる」としておくのが無難でしょう。

一方、勤務時間や勤務場所に関しては、後々実家に帰らなければいけなくなったなどで辞められるのは困るので、ある程度考慮してくれます。

ですので、できれば給料と同じように「御社規定に準ずる」にしておくことが理想ですが、どうしてもという時は履歴書に書いておくべきでしょう。

面接では、さらに転勤が可能かどうかについても聞かれるかもしれないので、それまで答えを準備しておきましょう。

志望動機を書く前に企業を研究しよう

履歴書を何枚も書いていると徐々に応募企業の事を何も知らない状態で、志望動機を書きはじめる人がいます。

企業研究をしなくても一見上手く書けているように思うのですが、企業研究をしている人と比べると一目瞭然の違いが出ていて企業側の評価も大きく違ってきます。

人事の人はその企業に何年も務めているのですからやはり企業に愛着をもっているはずです。

履歴書に企業について調べたことを書き「~のところに魅力を感じて」「貴社で~をしたい」「~に貢献できる」と書いている人と、どこの企業に対してもいえそうなことを当たり障りなく書いている人では、やはり印象が違い評価も変わります。

あくまで応募する人は外部の人間なのですから、人事が驚くようなことを知っている必要はありません。

しかし、「おっ、こいつは調べているな」と思われるかどうかという、ちょっとした違いが企業側に志望動機の高さとして印象付けられるのです。

PR欄は他の欄で書けなかった企業に評価されることを書こう

PR欄だから何でも書けばいいというものでもなく、あくまで企業に求められることで他の欄に書かなかった、自分が持っているもの、経験したことなどを書いて行きましょう。

仕事経験のない人が求められるもので、他の欄に書けないものには、「~力」という言葉で表されるものが多いです。

「コミュニケーション力」「忍耐力」「継続力」などです。

その他で言えば、リーダーシップなども評価されます。

これらのことは一言で「~力があります」といっても誰も信用はしてくれませんので、具体的なエピソードを添えて説明するようにしてください。

2つも3つも上げると本当かどうかと疑われますし、紙面も足りなくなるでしょうから、一つのエピソードで十分です。

そして、大学中退の人が絶対書いておきたいことが、「大学中退理由」です。

おそらく、多くの人が前向きな理由で中退したわけではないと思いますので、中退した理由を端的に書き、そこから何か活動をしていたり、資格取得をしたという前向きな事があったならその事に話をつなげていくとよいでしょう。

特に何もないということでしたら、就職活動を行うことも前向きなことですので、その前向きな就職活動をするにいたった心境の変化を書いてもよいと思います。

この「中退理由」は面接の際にさらに聞かれることがあるかもしれませんので、ここで書いたことをよ~く覚えておきましょう。

まとめ

履歴書自体は面接に比べそれほど重視されなくなっています。

しかし、それでもまず履歴書が確認され、それに面接の印象が書かれた評価表が履歴書にプラスされ、1次、2次、最終と次々に面接官の手を渡っていくわけです。

そう考えると、就職活動の最初から最後まで関係する書類になるわけですから、やはり変な所で減点対象にされるのは避けたいものです。

マニュアル通りの履歴書を作る必要はありませんが、個性を出しながらも守るべきところは守っていくことでよい履歴書が出来上がるはずです。

関連記事

  • twitterのソーシャルボタン
  • lineのソーシャルボタン
  • hatenaのソーシャルボタン
  • pocketのソーシャルボタン

上に戻る

大学中退就職ガイドトップページへ戻る

今日は

上に
戻る